今日の絶景

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マカオの海峡に架かる壮大な橋には
植民地時代の総督の名前が残る

Magnificent View #833
マカオタイパ大橋(マカオ)

(C) dk & dennie cody / Masterfile / amanaimages

 マカオは、中国大陸から陸続きの半島部と、タイパ島とコロアン島、そしてこの2島の間を埋め立てたコタイ地区からなる街。

 半島部とタイパ島は3本の橋で結ばれている。ポルトガル植民地時代の1974年に開通したのが、このマカオタイパ大橋だ。最初に架けられたこの橋は、地元では新しい橋と区別して、オールドブリッジと呼ばれることもある。

 正式名称は、「嘉樂庇總督大橋」。カルバリョ総督大橋というその名前は、橋が完成した当時にマカオ総督だったポルトガル人、ノブレ・デ・カルバリョに由来する。

 長さは約2570メートル。3本の橋の中では最も市街地に近く、橋を渡る車から眺めるカジノの華やかなネオンは、なかなかの迫力だ。

 この橋が開通した20年後には2番目の橋、30年後には3番目の橋が完成した。街も大変貌を遂げたが、歴史を見守るこの橋は今も健在。市民や観光客にとって欠かせない交通の要所となっている。

2016.01.11(月)

文=芹澤和美

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