新店来訪! 美味しい出会いに一番乗り

新店来訪! 美味しい出会いに一番乗り

羊肉ブームを深化させた羊鍋料理
中国家庭料理「味坊鉄鍋荘」に注目!

神田の羊料理の名店「味坊」の新しい店が湯島に!

 2015年のグルメの話題のトップは、なんといっても肉ブームだったと思います。

 熟成牛、赤身肉がもてはやされ、アメリカからは「ウルフギャングステーキハウス」や「BLTステーキハウス」が、フランスからは「ユーゴデュノワイエ」が上陸、それに負けじと日本勢のステーキ店も多数開店し、これまで高級な牛肉は霜降りだけしかないと思っていた日本人に、赤身のうまさを教えてくれました。

 しかし、牛赤身肉と同時に2015年、ポピュラーになったのが「羊」です。2015年が未(ひつじ)年だったこともあり、1月から羊の話題で持ちきり。テレビなどで元日から羊料理店がたくさん、紹介されました。

メインディッシュの「羊のスペアリブと干し大根の鍋」。

 その羊料理ブームをけん引したのが神田にある中国料理店「味坊」。店主の梁宝璋さんは、旧満州のチチハル出身で、中国東北地方で食べられている羊の串焼きや羊肉の餃子、茹で羊、羊ラーメンなどをメニューの中心に据えて大ブレイク。羊料理に合う自然派ワインも取り揃え、食べて飲んで5,000円程度というリーズナブルな設定も受けて、年末は常に満席という状況。オーストラリアの畜産業界団体からは「公認ラムバサダー」に認定されたほどです。

左:この看板が目印。
右:店主の梁宝璋さんが子供のころから食べていた料理が味わえる。

 その梁さんがさらに深堀りして、子供のころから慣れ親しんだ東北地方の家庭料理の店を2015年12月、湯島に開いたと聞いて、早速行ってまいりました。「味坊鉄鍋荘」という名前の通り、チチハルの家庭にはどこにでもある鉄鍋を駆使して、作る鍋がメインディッシュなのです。

前菜の「薄切り豚肉の辛み和え」。
こちらも前菜の「薄切りジャガイモのサラダ」。

<次のページ> 羊の旨味を吸った干し大根が絶品の鍋

2016.01.04(月)

文・撮影=小暮ひろみ

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