モダンで、抜けてる空間が嬉しいホテルに泊まってサファリ

海に面した広々とした敷地に立つジェットウィング・ヤーラ。低層のホテルなので、より抜け感があって心地よい。

 スリランカの南東に位置する「ヤーラ国立公園」に行くなら、短くても2泊。できれば3泊近隣のホテルに宿泊したい。で、オススメなのがジェットウィング・ヤーラ。

 保護区でのサファリ体験のイメージを損なうことのないワイルドライフを、モダンに組み込んだホテルだ。建築、空間がとにかく素敵。再評価著しいジェフリー・バワの弟子による建築は、繊細さと大胆さを併せ持つバワのテイストにも似て、居心地も素晴らしい。

海風が抜ける空間には、こんなチェアが。ゆらゆらしたい気分です。
アジアンフードのレストランは海に面したつくり。シンプルだけど冷たくない感じが心地よい。

 ここに泊まると、2回のサファリ体験に30分のマッサージが付いたパック(260~284USドル)があったり、朝夕のサファリの合間にビーチでひと泳ぎが楽しめるなど、ワイルドライフを中心にしながら、よりラグジュアリーな旅が楽しめる。

 実際、凸凹な道を行くサファリの後のマッサージはとても嬉しいし、ライフガードがきっちり見守るビーチでの海水浴も安心。もちろん昼寝にも快適な客室空間なので、ノンビリ&グウタラに過ごすこと可。選択肢の多いのがありがたいホテルだ。そしてもちろん国立公園にいちばん近い。

左:客室はいずれもシンプルモダン。機能的で、使い勝手に優れた部屋は、55~65平方メートルの広さが確保されていて快適。
右:ウェルカムフルーツのバナナがゆらゆらするオブジェも、なかなかキュートな演出。

 このジェットウィング・ヤーラ、サファリに便利なのは言うまでもないが、何よりスタッフのサービスが抜群にいい。気のつくことも見事なら、スピーディな対応にも感心させられる。で、みんなとても優しい。義務的な感じのしない、こころからの献身が伝わるサービスは、サファリの旅をさらに思い出深いものにしてくれる。ベタ褒め花丸のレビューになるけれど、きっと訪れた人はみんなそう感じるはず。鄙には稀、出色のサービスだ。

左:ダイニングは2つ。ビュッフェスタイルのレストランはスリランカ料理~イタリアン、フレンチなどなど。
右:アジアンレストランもインド料理あり、タイ、シンガポール……とメニューいろいろ。

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2015.12.08(火)
文・撮影=大沢さつき