ハイライン周辺にはこんなに楽しいところがいっぱい。

 引っ越してきたばかりのホイットニー美術館やチェルシーのギャラリー街。みんな大好きチェルシー・マーケットやニューオープンのガンズボート・マーケットでお腹もしっかり満たせます。

 ハイラインの周りで過ごすだけでも一日じゃ足りないんです。

» 第2回 アートに触れる
» 第3回 フードマーケットで楽しむ

鉄道跡地の空中庭園を歩いて発見、新しいNY

ホイットニー美術館のテラスから見下ろしたハイライン。ホテル、ザ・スタンダードをくぐるように造られている。右側はミートパッキングエリア。
線路を活用しているところも一部ある。30丁目から西にカーブしてハドソン川に向かって歩く。

 1980年に廃線になり、取り壊しも決まっていた高架貨物線跡が、見事に公園に生まれ変わった。マンハッタンの西側、ハドソン川に近い10番街と11番街の間を南北に1.6キロほど続く遊歩道、それがハイラインだ。

 アクセスポイントは何カ所かあるが、最も南側の入り口には引っ越してきたばかりのホイットニー美術館がある。美術館の5~8階のテラスから見下ろすハイラインの景色もユニークだ。

 おすすめはここから北に向かっての散歩。公園は美しく緑化されているので、植物を眺めながら四季を感じられる。また様々なインスタレーションが設置されていて、アートも楽しめる。緑道はビルの3階レベルにあるので、右にチェルシーのギャラリー街やマンハッタンの街並み、左にハドソン川が緑の合間に時折顔を覗かせて飽きない。

皆思い思いの過ごし方をしている。子どもの遠足も多い。

 5番街もいいけれど、ゆっくり散歩しながら新しいニューヨークを肌で感じてみてはどうだろう。

The High Line(ハイライン)
所在地 12丁目のひとつ南、ガンズボート・ストリートから34丁目のハドソン・ヤードまで延びる空中庭園。10番街と11番街の間にある。
開園時間 7:00~23:00(6~9月)、7:00~22:00(10~11月、4~5月)、7:00~19:00(12~3月)
URL http://www.thehighline.org/
*30丁目から先は現在工事中で、2016年完成予定。

文=CREA Traveller編集部
撮影=橋本 篤
コーディネート=日比野靖代(fish*co.)

この記事の掲載号

華麗なるニューヨーク

CREA Traveller 2015年秋号

眩しすぎる街を完全ガイド
華麗なるニューヨーク

定価1010円(税込)

詳しくは
こちらへ

CREA Traveller 2015年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。