Amangalla(アマンガラ)

洗練されたコロニアルな雰囲気の室内。窓の外には赤い瓦屋根の続く、郷愁を呼び覚ますような風景が広がる。

 時を経た石造りの砦に囲われた、コロニアルな街並み――スリランカ南部最大の街ゴールの旧市街は、世界遺産にも選ばれている場所だ。約400年前にポルトガル人が築いた海辺の要塞の中に、オランダ人が街を作り、長く続くイギリス植民地時代も、堅牢な城塞都市として栄えた。

 スリランカにおけるアマンリゾーツ最初のホテル、アマンガラはこの街に居を構える。タイムスリップしたかのような街にホテルは違和感なく溶け込んでいるが、一歩足を踏み入れればアマンならではの洗練された空間が広がる。アーユルヴェーダをメニューに加えているスパも然り。

温めたオイルをたっぷり使ってマッサージする。リラクセーションと、元気回復の効果が。

 医師は常駐していないが、体質診断をお願いする場合など、必要に応じて来てくれる。診断やオイルトリートメント、ヨガ、特別食などをセットしたアーユルヴェーダパッケージがあるので、これを利用してもいいし、ボディマッサージだけ受けるなどの、アラカルト利用も可能。世界遺産とアマンとアーユルヴェーダ、欲張りな滞在を楽しめる場所だ。

Amangalla(アマンガラ)
10 Church Street, Fort, Galle
電話番号 +94・91・2233388
URL www.amanresorts.com
客室数 29室
料金 US$400~、アーユルヴェーダパッケージ/3日US$1,650~
アクセス コロンボから車で約3時間30分
日本での問い合わせ先 アマン・コンシェルジュ
電話番号 001・010・800・2255・2626

岩瀬幸代(いわせさちよ)
海外旅行ライターとして20年以上にわたり、主に雑誌で活躍。近年はスリランカに惚れ込み、通うこと25回。そのスリランカの旅行業への貢献に対し、2007年には「スリランカ大統領賞」、2010年には「外国人ジャーナリスト賞」が授けられる。著書に『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』(晶文社)、『スリランカで、ほっ。~仏教は心のアーユルヴェーダ』(長崎出版)がある。

ブログ 「スリランカで、ほっ。」
フェイスブック 「スリランカ旅行倶楽部」

photo by Akiko Fukuchi
text by Sachiyo Iwase

この記事の掲載号

安らぎのトスカーナ。

CREA Traveller 2011年秋号


安らぎのトスカーナ。

定価 980円(税込)

詳しくは
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CREA Traveller 2011年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。