気になる世界の街角から

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ロンドンのクリスマス・フェアで
未来のヒット商品をチェック!

クリスマス・ギフト満載のイベント「スピリット・オブ・クリスマス」

 11月に入って、英国のクリスマス・ショッピングも、いよいよ本番。伝統的に職場やご近所など身近な人に小さなギフトを贈る習慣のある英国では、最近ではずいぶん少なくなったものの、いまでも(特に中高年層の女性のなかには)まるで日本の義理チョコのようにプレゼントを配る人もいます。「義理プレゼント」を買わない人でも、やはり家族やパートナーへのプレゼントは用意するので、程度の差こそあれ、誰もがちょっと気の利いたプレゼントを探している季節です。

イベントに出店していた「Pollyfields」のスペース。壁に飾られた剥製風の鹿の頭も、ドライフラワーで作られたもの。
広大な会場に700以上の業者がぎっしり。

 2015年11月2日から1週間にわたって見本市会場「オリンピア」で開催された「スピリット・オブ・クリスマス」フェアは、そんなお悩みに応えるクリスマス・ギフト満載のイベント。小規模の業者やショップ、自分の作品を販売しているアーティストなど、700以上の出店者の商品が会場にぎっしりと並び、入場者は大きな袋を抱えてショッピングを楽しみました。

左:クリスマスツリーのオーナメントもさまざまなものが。「The Contemporary Home.」。
右:老舗テディベア・メーカー「Merrythought」も出店。大人も子どもも大好きなぬいぐるみがたくさんありました。

 普段、デパートや町の小売店では見かけない商品がたくさん出品され、また、その生産者と直接話ができる機会、ということで、実は消費者だけでなく、新規商品を探しているバイヤーにとっても掘り出し物を見つける絶好のチャンス。つまり、未来のヒット商品がここから生まれる可能性も大、というわけです。そこで、今回はバイヤーになった気分で、気になった商品をいくつかご紹介します。

Spirit of Christmas Fair
URL http://www.spiritofchristmasfair.co.uk/

クリスマス時期と関係なく家に飾りたいものがいっぱい!

 まずは、ドライフラワーやフルーツを使った香りのインテリアを制作・販売している「Pollyfields」から。デヴォンを拠点に、すべてハンドメイドでつくられています。経営者のフィオナ・ジャクソンさんと彼女のチームによってデザインされた、ポマンダーやリースなど、クリスマス時期と関係なく家に飾りたいものがいっぱいです。現在新しいウェブサイトを制作中で、来年オープンしたら、日本からのオーダーも受けられるとのこと。

オレンジやシナモンの香りがかぐわしいクリスマス・リースは15ポンド。
ローズのつぼみのポマンダーは15ポンド。

Pollyfields
URL http://www.pollyfields.co.uk/

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2015.11.16(月)

文・撮影=安田和代(KRess Europe)

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