(2) 1年間で最も安い航空券の価格がわかる

「スカイスキャナー」(外部サイト)で、出発日と現地出発日を“最安値の月”にして検索してみると……

 スカイスキャナーがさらに便利なのは、出発日と復路の日付で「最安値の月」を選ぶと、出発地から1年間にわたり、世界中のあらゆる目的地への航空券の価格を最安値で表示してくれること。冒頭にあげた香港のほか、韓国が12,863円、台湾が13,765円と続きます(2015年9月下旬に調査)。ただし、これらの料金の多くはセール料金なので、毎日のように金額が変わります。なお、ビジネスクラス以上の場合は、行き帰りの日付を決めなくてはならないので要注意。

香港行きのセール運賃は日本国内線よりも安いことがわかる。※2015年9月下旬に調査

(3) 空席のあるフライトのみ表示され、最終的な支払額で比較できる

 安いと思って旅行会社に電話やメールをしてみると「その航空券はもう売り切れました。その代わりに……」といって高いものをすすめられた経験はないでしょうか。スカイスキャナーでは、原則として検索時点で空席のある商品しか掲載されないので、こういうトラブルを気にすることはありません。当然、空席があるかどうかの心配も不要です。

 また、航空会社や旅行会社のサイトで最初に出ていた金額と支払額のちがいに大きな差が出て不満に思ったことはありませんか? スカイスキャナーで表示される金額は燃油サーチャージや空港使用料などがすべて含まれた金額なので安心です。ただしLCCなどに適用される一部の予約手数料や荷物預けの際にかかる追加料金は含まれません。

(4) 出発時間や所要時間などで絞り込みをすることができる

 安い航空券は乗り継ぎ便だったり、時間帯が悪かったりするなど何かと条件が悪いもの。スカイスキャナーでは出発時間を21時以降にして、会社で仕事をすませてから空港に直行して飛べる便に絞り込んだり、ヨーロッパまでのトータルの所要時間を18時間以内にして、体力に負担のかからないフライトだけを表示させたりすることができます。

(5) 海外発の航空券も簡単に調べられる

 購入するのは何も日本発の航空券だけではありません。たとえば日本からロンドンに到着し、パリから日本に帰国する場合、ロンドンからパリまで別途自分で航空券を手配することもありますよね。スカイスキャナーなら、このように世界中のありとあらゆる都市から都市までの航空券の価格を日本語で調べることができます。

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2015.10.29(木)
文=橋賀秀紀