今日の絶景

今日の絶景

実に意外な素材を用いて建造された
シンガポールの巨大なモスク

Magnificent View #750
サルタン・モスク(シンガポール)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 中華系やマレー系、インド系、アラブ系などの人々が暮らす多民族国家、シンガポール。アラブストリートの代表的な建物といえば、このサルタン・モスクだ。荘厳な外観は、近代的なビルが立ち並ぶシンガポールの中で、昔からムスリムのシンボルとなっている。

 建築は1824年。テマセック(旧シンガポール)の統治者であったフセイン・シャー国王が、東インド会社からの寄贈を受けて建立した。目を引くのは、金色に輝くドーム。ドームのくびれ部分は、ムスリムによって集められたガラス瓶で作られている。

 5000人のキャパシティーを誇る礼拝堂は、シンガポール最大の規模。コーランの言葉で飾られた内装もみごとだ。祈りの時間以外は観光客に開放されているが、ここは日常的にムスリムが瞑想、礼拝などで訪れる神聖な場所。マナーを守って静かに見学したい。

2015.10.20(火)

文=芹澤和美

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