ビールのお供にぴったりなパンも!

 「自家製ベーコンエピ」は、自家製のベーコンの風味を粒マスタードが引き立てます。「アンチョビと玉ネギのフォカッチャ」は、一次発酵を終えたバゲットと同じ生地にオリーブオイルを入れて作ります。自家製のアンチョビの塩味がアクセント。どちらもビールのお供にぴったり。

上から「自家製アンチョビとタマネギのフォカッチャ」 350円、「自家製ベーコンエピ」 300円。

 「トマト&チーズパン」は、自家製のオーガニックのトマトソースの酸味がさわやか。「ブルーチーズのパン」は、生地のしっかりした歯触りとブルーチーズの香りで、人気のパンだそう。「じゃがいもとチーズのパン」は、ほっくりしたキタアカリとゴーダチーズで、ボリュームのある一品。

左から、「トマト&チーズパン」 350円、「ブルーチーズのパン」 400円、「じゃがいもとチーズのパン」 350円。

 他にも、発酵バターを包んだ「ブール・ブレ」や有機イチジクとクルミを入れてシナモンをきかせた「イチジクパン」など、様々なパンが日替りで登場します。ジャムやバターなど、何も付けなくてもしっかりとした小麦やライ麦の風味が楽しめて、おいしいと感じられるパンばかり。

 焼き上がる直前に薪の煙をまとわせ、ほのかにスモークの香りがするのが、吉田さんのパンの特徴でもあります。持ち帰る途中も、帰宅してからも、ほんのりスモークの香りに包まれる、ちょっと不思議なパン。その芳香に魅せられます。

 「自分で栽培した麦を自ら石臼で挽いて、山の木の薪を自分で用意して、自分で作った窯で焼き上げる。最終的に、すべてを自分でやりたい。そんな自然と一体になれるパンを焼きたいと思う」という吉田さん。大きな夢を叶えるための小さなパン屋さんです。

「Bonne riziere(ボン・リジェール)」
所在地 滋賀県大津市下阪本6-15-4
電話番号 077-532-1341
URL http://www.bonriziere.jp/

宗田洋子(そおだ よおこ)
ライター。神戸生まれの神戸育ち。神戸を離れたことがない神戸っ子。ライター歴30年以上で、関西の雑誌の取材だけでなく全国誌でも関西取材を手がけ、老舗から新店まで回ったお店は数知れず。移り変わる街を見続けてきた。食いしん坊で飲んべえ。

Column

そおだよおこの関西おいしい、おやつ紀行

生まれも育ちも神戸の生粋の神戸っ子で、長年の関西での取材経験からおいしいお店を知り尽くしている、ライターのそおだよおこさんが、関西の「今、食べてほしい!」というおやつを紹介します。

2015.09.27(日)
文・撮影=そおだよおこ