月桃や純米のオイルで極上スパ体験！
「星野リゾート」できれいになる週末

会津磐梯山の麓で純米三昧の休日を！

会津産コシヒカリは食味ランキングで特Aランクを連続で獲得するほどの定評がある。

 会津磐梯山の麓にあり、掛け流しの天然温泉を湛える「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」。ここでは米どころ会津ならではの“会津純米美人”で、お米のチカラできれいになろう。

 このプログラムのための特別な部屋“美米スイート”には、会津の米と水でつくった純米酒を用意。ウェルカムドリンクとして一杯やるのもよし、お風呂に入れて酒風呂にするのもよし。バスルームには、米を使った無添加石けんと、酒粕を使ったフェイスマスクも備えている。

猪苗代湖を眼下に望むスパ“AUN”で、ライスキャリアオイルによるトリートメントを。

 疲れを癒し、肌を健やかに調えるには、“会津純米スパ”。1回のトリートメントで、60～100キロの米から時間をかけて抽出した貴重なオイルを使用し、体をゆっくりとほぐしてくれる。会津ではその昔、米ぬかを傷口に塗って治していたというが、驚異の米パワーに癒されたい。

磐梯山の伏流水を使った微発泡酒とともに、特別なディナーがスタート。

 夕食は「森のテラス」をテーマにしたビュッフェレストラン「Kisse Kisse」でいただくことができる。かつての会津武士のもてなしに倣い、その時季の贅を尽くした旬の食材をひとさじに閉じ込めた“One Spoon”の料理を用意。磐梯山の伏流水を仕込み水に使った微発泡酒“フューメ・ピッチカート”、もち米を使った会津のお菓子“ここのへ”を浮かべたアペリティフとともに、特別な夕食を始めよう。

 朝食は、旬の野菜をちらし仕立てにした“美米サラダ”や“朝粥ビュッフェ”で、ヘルシーで色とりどりの食事を。会津の米を存分に味わえる滞在だ。

 この秋は、質のいい睡眠や自然素材を採り入れて、リラックスする旅に出かけてみては？

文＝榎本市子