今日の絶景

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「バルトのヴェルサイユ」と讃えられる
この上なく華やかなラトビアの宮殿

Magnificent View #706
ルンダーレ宮殿(ラトビア)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 ラトビア南部のバウスカにあるこの宮殿は、バロック様式の豪華な建物と、美しいフランス式庭園があることから、「バルトのヴェルサイユ」とも言われている。

 完成は1740年。ロシアの女帝アンナ・イヴァノヴナの寵愛を受け、貧しい貴族からクールラント大公にまでのし上がったエルンスト・ヨハン・フォン・ビロン公の夏の宮殿として建てられた。設計は、ロシアのサンクトペテルブルクにある冬宮殿なども手がけたイタリア人建築家のバルトロメオ・ラストレッリ。

 ソ連時代は学校として使われていたこともあったが、現在は宮殿内の一部を見学することができる。見どころは天井にフレスコ画が描かれた「黄金の広間」や、「白の広間」と呼ばれるダンスホール。広間から見る庭園は、バラが咲く季節はより美しさを増し、ヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせる華やかさを見せている。

2015.09.06(日)

文=芹澤和美

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