今日の絶景

今日の絶景

プラハ旧市街広場の天文時計は
600年前から華麗に時を刻み続ける

Magnificent View #692
プラハの天文時計(チェコ)

(C) Marco Cristofori / Masterfile / amanaimages

 世界中にある時計の中でも、きわめて古く、精巧と言われているのが、チェコの首都プラハにある天文時計だ。1410年に設置されて以降、修復を重ね、1865年の大改修工事で現在の形となった。

 製作したのは、時計職人のミクラーシュと、プラハ・カレル大学の天文学教授だったヤン・シンデル。15世紀後半にゴシック彫刻が装飾され、新たに暦表盤が追加された。

 時計は3つのパートで構成されている。1つめは、時間と月と星の位置を示す文字盤。2つめは、月を表すメダルが付いた文字盤。そして3つめは、人形が動くからくり仕掛けの部分。

 9時から21時の毎正時、アーチ屋根の下にある2つの小窓にキリスト十二使徒の人形が次々と現れ、時計の横にある彫像が動き出す。この時間になると、1時間ごとに披露されるからくり仕掛けを一目見ようと、時計台の前には多くの観光客が訪れる。しっかりと見学するのなら、早めの場所取りは必須だ。

2015.08.23(日)

文=芹澤和美

同じテーマの記事

もっと見る

TRAVEL} 新着記事

もっと見る

  • X BRAND
  • ILTM
ページの上部へ