フォレ・ル・パージュは、パリで300年もの歴史を持つ老舗メゾン。といっても実は、その大半は鉄砲工や武具師として名を馳せていたというのですからユニークです。古くはルイ15世以降の国王や皇帝に重用され、いまでは世界の名だたる美術館にも収蔵されているほど芸術的な武具の数々。その製作には、砲術師や錬鉄師の他、研磨師や彫刻家、革職人や金細工師など多くの熟練工たちが携わっていたそうです。

300年の歴史と伝統が息づくトートバッグは、知性と品格が漂う逸品。サイズは2サイズあり、写真は小さいタイプ。大きいサイズには男性の愛用者も多いそう。また、持ち手にはたくさんのベルト穴が空いていて、幅広い長さ調節が可能です。バッグ「DAILY BATTLE 32」(W32×H29×D17cm)100,000円(税抜)、タッセルチャーム18,000円(税抜)
レザー部分のメタリックカラーは、今季の限定色。秋冬のダークな装いに馴染みながら、さりげなく華やかさを添えてくれます。シックなカラーリングは、スーツに合わせて通勤用にも。バッグ各「DAILY BATTLE 37 LIMITED EDITION AH14」(W37×H32×D17cm/限定色)150,000円(税抜)、ミラーチャーム「MIRROR DE POCHE」32,000円(税抜)

 そしてそれらのクラフトマンシップを存分に活かして生み出されたのが、新たな“誘惑の武器”=“女性が自分をより魅力的に演出できるバッグ”。これまで様々なおしゃれを楽しんできた大人の女性にこそ、持って貰いたいバッグなのです。

 メゾンを象徴する定番アイテムは、エカイユ(うろこ形)柄のトートバッグ。バッグは武具工としての歴史のなかでも、武器や備品を収納するものとして欠かせないアイテムだったそう。それだけに、キャンバス地に複数のコーティングと加工を施したオリジナル素材は、軽量なうえ防水性や耐久性に優れ、機能性は抜群。外見もクラシカルでシックなだけでなく、持ち手の片側に弾薬ケースを模した飾りをあしらうなどパリらしいエスプリが添えられていて心憎さを感じます。

 日本では現在のところ、うめだ阪急にあるフォレ・ル・パージュのショップでのみ購入が可能。そんな希少性も、おしゃれ心をくすぐります。

開口部のファスナーとショルダーストラップが付いて、よりエレガントなデザイン。レザーで補強された底はマチもたっぷりあり、週末旅行にも重宝しそう。バッグ各「CARRY ON LIMITED EDITION AH14」各(W38×H19×D21.5/限定色)200,000円(税抜)

【お問い合わせ先】
フォレ・ル・パージュ
阪急うめだ本店1F インターナショナルファッション&ジュエリー

電話番号 06-6313-1009(直通)

河井真奈 (かわい まな)
数々の雑誌で活躍するスタイリスト。モードとデイリーのバランスが取れたスタイリングに定評が。著書に『絶対 美人アイテム100』(文藝春秋刊)。

Column

河井真奈の「私が今、買いたいもの」

スタイリストの河井真奈さんが、プライベートで今リアルに欲しいと思っているほどお気に入りのアイテムをピックアップ!

2015.08.06(木)
文=村上治子