トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート

トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート

プランクトンのリゾットのお味は?
グルメ天国バルセロナで美食三昧

 世界を旅する女性トラベルライターが、これまでデジカメのメモリーの奥に眠らせたままだった小ネタをお蔵出しするのがこのコラム。敏腕の4人が、週替わりで登板します。

 第88回は、たかせ藍沙さんが食都バルセロナからグルメな旅のレポートをお届け!

ボケリア市場は食のワンダーランド

ボケリア市場の入り口。中に入ると驚くほど広い。

 初めての街に行くとき、可能な限り足を運ぶようにしている場所がある。市場とスーパーマーケットだ。その街の食文化がよく分かるから。街の中心を貫くメインストリートのひとつ、ランブラス通り沿いに、バルセロナには最大の面積を誇るサン・ジョセップ市場、通称ボケリア市場がある。「バルセロナの台所」と称され、あらゆる食材が手に入るほか、バルもあって、定休日の日曜以外は連日に大にぎわいだ。

取材の前に、まずはカヴァを1杯。スペイン流のおもてなしだ。

 ナビゲーターは、宿泊先のマンダリン オリエンタル バルセロナで広報部長を務めるモニカさん。底抜けに明るくておしゃべり好きでステキな女性だ。最初に、市場に面した建物にあるオリーブオイルとワインの専門店でカヴァを試飲させていただく。

 カヴァというのはスペインのスパークリングワインのこと。フランスのシャンパンと同じ手法で造られているのに、カジュアルに楽しむことができると日本でも人気がある。取材前にいきなり1杯というスケジュールにスペインらしさを体感したのだった(笑)。それにしても、カヴァはおいしい! 飲み終わったところで市場に繰り出した。

中は迷路のようなので、はぐれないよう、迷子にならないように気をつけて。
イベリコ豚の生ハムがまるごと、ズラリぶら下がって売られている。

 果物、野菜、オリーブオイル、パン、チーズなどなど、ありとあらゆる食材が並ぶ中、やっぱり生ハムが気になる。だってスペインは、味わい深いイベリコ豚の故郷の国なのだから。足がまるごとずらりとぶら下がっている。ほとんどのお店で試食できるので、もちろん生ハムも試食させていただいた。あ~、今日の取材は幸せだーっ!

左:どのお店も魅力的に商品を陳列している。日本では見かけない食材を眺めているだけでも楽しい。
右:ほとんどのお店で試食をすることができる。もちろんイベリコ豚の生ハムも!

 そして、市場の中にはバル(バー)もある。ここも昼間からたくさんの人が楽しそうにグラスを傾けている。その隣に座りたい! という気持ちを抑えて(笑)、市場を後にしたのだった。

どのバルもほとんど満席で、皆さん楽しそう!

La Boqueria(ボケリア市場)
所在地 Rambla, 91 Mercat de la Boqueria, 08001 Barcelona
電話番号 +34-93-412-1315
URL http://www.boqueria.info/

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2015.06.03(水)

文・撮影=たかせ藍沙

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