今日の絶景

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20年かかってもまだ完成しない
ミャンマーのド派手な巨大寝釈迦像

Magnificent View #564
ウィンセントーヤ(ミャンマー)

(C) Albert Normandin / Masterfile / amanaimages

 敬虔な仏教国であるミャンマーには多くの寝釈迦像がある。なかでも有名なのが、ウィンセントーヤと呼ばれる寝釈迦像だ。そのサイズは全長183メートルもあり、世界最大級といわれている。

 ウィンセントーヤがあるのは、南部の都市モーラミャインの郊外。総門から寝釈迦像までは2キロにおよぶ参道があり、仏塔や像などさまざまなものが点在して、まるでテーマパークのよう。

 見学もできる釈迦の胎内は4階建てになっていて、釈迦と仏教の誕生物語や地獄絵巻など、仏教関連のストーリーを描いた無数のジオラマが展示されている。

 実は、この寝釈迦は未完成の状態。20年ほど前からずっと工事中で、いまだ完成していないのだ。ミャンマー仏教の世界観を思わせるダイナミックな寝釈迦が完全な姿を見せるには、まだまだ年月を要するといわれている。

2015.04.17(金)

文=芹澤和美

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