今日の絶景

今日の絶景

中世が息づくネパールの古都で
雄々しい存在感を放つ五重塔

Magnificent View #528
ニャタポラ寺院(ネパール)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 カトマンズ盆地の代表的な古都バクタプルには、ネワール族が築いた中世の街並みがそのまま残されている。この一帯で一番高い建物が、高さ30メートルのニャタポラ寺院だ。街の外からでも、その雄姿を眺めることができる。

 ニャタポラ寺院が建立されたのは1702年。「ニャタポラ」は「五重の屋根」という意味で、寺院は5段の基壇と五層の塔からなる。古い建物ではあるが、1934年の大地震の際にも被害は最小限にとどまったため、建築技術への評価は高い。

 寺院の本尊は女神シッディ・ラクシュミであるといわれているが、扉は釘付けされており、一度も開けられたことがないという。ご本尊は見ることができなくても、寺院から眺める街並みは美しく、多くの旅人を魅了している。

2015.03.12(木)

文=芹澤和美

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