今日の絶景

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南米アンデスの高原地帯に残る
謎に包まれた古代文明の痕跡

Magnificent View #524
ティワナク遺跡(ボリビア)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 アンデス山脈、標高3800メートルの高原地帯にあるティワナク遺跡。紀元500~900年に最盛期を迎え、アンデス山脈以南の広大な地域を支配していた帝国の首都の跡だ。

 ティワナク文明の起源は、紀元前200年頃までさかのぼるといわれている。歴史上、ここはとても重要な遺跡なのだが、風化と破壊が激しく、ティワナクは長い間、謎の古代文明とされてきた。1970年代には、ピラミッド型建造物や広場、ご覧の「太陽の門」、半地下神殿などが復元されたものの、本来の姿とは大きく異なっていることも指摘されている。

 かつて、1万から5万人もの人々が暮らしていたと考えられる古代都市。ここで人々がどのような生活をしていたのか、なぜ滅びたのかは、いまだに解明されず。だが、だからこそ、訪れた人々は古代都市への想像に、胸をはずませるのかもしれない。

2015.03.08(日)

文=芹澤和美

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