トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート

トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート

「天空の鏡」ことウユニ塩湖で
自然写真家の撮影ツアーに参加!

 世界を旅する女性トラベルライターが、これまでデジカメのメモリーの奥に眠らせたままだった小ネタをお蔵出しするのがこのコラム。敏腕の4人が、週替わりで登板します。

 第76回は、絶景中の絶景、ボリビアのウユニ塩湖でたかせ藍沙さんが入門した撮影レッスンの一部始終についてレポートします!

新月のウユニ塩湖で満天の星を!

ウユニ塩湖に出現したレンソイスのような絶景! レンソイスは、テレビ番組の絶景ランキングで世界2位に選ばれたことがあるブラジルの白い砂漠だ。

 この原稿を書いているのは、南米チリの森の中にある奇想天外ホテル。この記事がアップロードされる頃、私はまだ旅の途中だ。ファーストクラスの世界一周航空券を使って旅している。そのレポートは、4月中旬以降に特集記事として順次ご紹介していく予定だが、いち早く取材裏話をお届けしようと思う。

 世界一周の旅の手配と、単行本の取材と執筆が重なり、あわただしい日々が始まった頃、自然写真家の高砂淳二さんがウユニ塩湖星空撮影ツアーの参加者を募集していることを知った。しかも、私が計画していた日程と同じ新月だ。高砂さんとは、以前、モルディブ、タイ、屋久島などへ、取材旅行でご一緒させていただいた仲。すぐに連絡を取ったところ、快くツアーを主催する「オンリーワン・トラベル」のご担当を紹介してくださった。私のウユニ塩湖の日程は4日間。その後半2日間を同行取材させていただくこととなった。

 「どうもお久しぶりです!」と、ウユニ塩湖の縁に立つホテルで笑顔で迎えてくれた高砂さん。私たちが合流したときは、既にテレビ番組のロケを終え、更なるシーンを撮影する準備を進めていらした。水のある場所での夕景撮影、月明かりでの撮影などを予定しているという。

 まだ日は高かったが、四輪駆動車はウユニ塩湖に向かった。すると、湖の入り口で、どこか見覚えのある風景が。まるでブラジルの白い砂漠、レンソイスにそっくりな白とブルーの世界が! 5年ほど前に見た風景だった。

少し遅めのランチをいただいた、オテル・デ・サル・クリスタル・サマーニャの2階にある円形のレストラン。塩湖を望むことができて、床はさらさらのソルトカーペットだ。

 暫く撮影をして、ランチを食べるために塩のホテルへ。塩湖の畔にある3軒のホテルのうちのひとつで、2階に見晴らしのいいレストランがある。床はさらさらのソルトカーペットで、長靴を脱いで素足になると、まるでモルディブのリゾートのようで気持ちよかった。

ホテルの廊下には塩で作られたテディベアや雪だるま(塩だるま?)などが置かれている。壁は塩のブロックを積み上げられたもの。

 食後は湖の中央に向かって走り、他の車がまったくいない場所に到着した。ガイド歴32年というスーパーコーディネーターのトシさんが、とっておきの場所に案内してくださったのだ。そこで、もう1台の車の上に高砂さんが乗り、トシさんが目の前を車で走ること数回。撮影ならではのセッティングに私も便乗! 素敵な写真を撮ることができた。

「たかせさんも上に上がる?」と言ってくださり、「ぜひ!」と、ベストアングルを共有させていただいて感動!
高砂さんのアドバイスで、水面を広く取ったアングルの写真がこちら。車が空の上を走ってる!

Hotel de Sal Cristal Samaña(オテル・デ・サル・クリスタル・サマーニャ)
所在地 Salar de Uyuni Potosí, Bolivia
電話番号 +591-71440041
URL http://www.hotelcristalsamana.com.bo/

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2015.03.10(火)

文・撮影=たかせ藍沙

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