ちょっぴり肌寒くなり、湯船につかるのが幸せな季節になってきました。バスタイムをさらに楽しむために、CREA美容班がお気に入りのバスグッズを紹介します!

I崎
36歳・やや敏感肌(とくに目周り)
小3&2歳兄弟の母。長年の美白ケアの結果、やっと手に入れた黄白い肌が、最近“子育て日焼け”で黄味肌に逆戻りした上に、シミも目立ってきたのが悩み。一重のっぺり超和顔

「お米の甘い香りに癒されながら、優しくスクラブ」

こっくりとしたミルクの中にお米をたっぷりといれたようなボディスクラブ。古い角質や老廃物を、2種類のグレインがマイルドに取り除きながら、潤いを与える。酔いしれるようなテクスチャーと、ほのかに甘いライススティームの香りで、洗い流した後の肌はしっとりとした仕上がりに

 秋冬のボディケアはいつにも増して“保湿”が大事。

 普段はお風呂あがりに2歳の息子につけたベビーローションの残りを肘や踵に適当につけているだけの私も、冷たい風が吹いてくると「ボディクリームをきちんと塗りこまなきゃ」と思います。

 でも、しっとりタイプのクリームや乳液を使うだけでは、保湿ケアとしては不十分、って知っていました?

 以前にパーツモデルさんやネイリストさんに”秋冬の保湿ケアの方法”を取材したら、「寒くなると角質が硬くなるので、定期的にスクラブで不要な角質をオフした上でクリームや乳液、オイルを使います」と、皆さんおっしゃっていました。

 というわけで、私の秋のおすすめバスグッズはスクラブ。

 中でもKENZOKIのミルキィ グレイン ボディ スクラブは、スクラブといってもミルク粥がモチーフになっているのでタッチがとっても柔らか。

 ぷるぷるのお粥を模したスクラブと繊細なパウダー状スクラブのMIXで本当のミルク粥で洗っているような感じなので、「スクラブは刺激が苦手」という人でも使えます。

 感触もさることながら、もうひとつ秀逸なのが香り。”お米をミルクでコトコトと煮込んだとき”がイメージされているだけあって、肌の上にのせてマッサージしているとたちまち気持ちがほぐれて、五感からゆったり。

 さらに、稲から抽出した"生きている水"=ライスプラントウォーターを使用しているというのも気になります。原料となる稲は、中国浙江省の肥沃な湿地でKENZOのためだけに栽培され、7月中旬から8月中旬にかけて収穫されたものなのだとか。

 何年も前に発売された超定番アイテムですが使う度に「やっぱり良い~」と感動。私は週末の時間があるときにはこの「スクラブ」を使用した後に「ローション」で水分補給をし、「クリームやオイル」で蓋をするという3段階保湿。スクラブを使わないときにくらべると断然浸透が良くなってビックリですよ。

KENZOKI
ミルキィ グレイン ボディ スクラブ 200ml ¥5250

LVMH フレグランス ブランズ ケンゾー パルファム
電話番号 03-3263-9322
URL www.ekenzo.jp

2011.10.16(日)