1988年、タイのプーケット島に開かれたアマンプリからアマンの歴史は始まる。それはブランドの理念を結晶させたリゾートだった。自然と共生するランドスケープは劇的で、敷地内に地元の文化を尊ぶデザインが行き渡る。戸数を抑えたヴィラはプライベート性が高く、優美。邸宅に招かれたような寛ぎを生み出すホスピタリティも秀逸。ラグジュアリーな非日常を体験させるスタイルは「アジアンリゾートに革命を起こした」とまで絶賛された。

 その後、アマンはアジアのみならず、世界中で革新的なリゾートを展開。「旅のブームを生むブランド」と注目を浴び続けている。なかでも、27軒目となる最新の東京は話題の的。都市をランドスケープとした次世代型アマンが、ここに誕生したのだ。

 今回は、アマンが提供する新しい東京のショートトリップをご紹介。

» 第1回 都市で表現されたアマンの美学とは?
» 第3回 シングルのゲストへの対応も手厚い

至高のブランドがガイドする新・東京トリップ

メインダイニングとなるザ・レストラン by アマン。テーブルの向こうに、緑濃い外苑や高層ビル群が果てしなく広がる。晴れ渡る日には富士山の姿も。奥は約1200本が収容可能なワインセラー。コレクションは各国で厳選された。
乗りごこちもホスピタリティも最高の人力車を駆って、ビルの谷間を走り抜けるツアーは感動の連続。一生の思い出に。9,000円/30分~(定員2名)

 土地の真髄に触れ、今、ここにいる歓びを味わいつくしてほしい――。創業以来、そんな豊かな旅の提案をアマンは続けてきた。その流儀を受け継ぎ、東京でも上質で個性的な楽しみが多彩に用意されている。

 アマン東京ならではの日本文化体験プログラム「アマン・ジャーニー」では、5ツ星級の専用人力車による街めぐりもリストに。ルートはオーダーが可能で、未知の場所への冒険も刺激的だ。アマンが導くショートトリップは発見に満ちて、東京を見知らぬ街に思わせる。

<次のページ> 最先端を極めたスパと開放感あふれるダイニング

2015.02.08(日)
文=上保雅美
撮影=橋本篤

CREA 2015年3月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

東京ひとりガイド

CREA 2015年3月号

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東京ひとりガイド

定価780円

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