今日の絶景

今日の絶景

北陸新幹線開通で注目度アップ
未来と伝統が交差する金沢駅舎

Magnificent View #489
金沢駅(日本)

(C) Siephoto / Masterfile / amanaimages

 2014年3月に迫った北陸新幹線の開通で話題を集める金沢。駅に降り立ち、まず目を奪われるのは、駅舎の美しさだ。完成は2005年。2011年には、アメリカの旅行雑誌「Travel + Leisure」のウェブ版で、「世界でもっとも美しい駅」の第6位にも選ばれている。

 東口には、金沢を訪れる人に差し出す雨傘をイメージした巨大な総ガラス製ドームの「もてなしドーム」が。また、その正面入口には、伝統芸能に使われる鼓をモチーフにした「鼓門」が大迫力で構えている。

 美しいのは、ドームと門だけではない。新幹線のホームや待合室は、金箔や加賀友禅、九谷焼、輪島塗など地元の伝統工芸品で装飾。ホームドアには、加賀友禅に使われる伝統色「加賀五彩」のうち4色を使用。青色のラインが入った新幹線がホームに入ることで5色が揃うという、粋なはからいも。

 駅舎というよりは、まるで大きな美術館のよう。未来と伝統のイメージが融合する金沢駅は、ひとつの観光スポットになりつつある。

2015.02.01(日)

文=芹澤和美

同じテーマの記事

もっと見る

TRAVEL} 新着記事

もっと見る

  • ILTM
ページの上部へ