超VIP待遇のラグジュアリーな波乗りを体験

サンスクリット語とスリランカのシンハラ語を合わせ、“平和なビーチ”という名のリゾート。

 タンガッラのリゾート「アマンウェラ」からはヤシ林の向こうに800メートルほどの三日月形のビーチを望みます。ヤシの生え方が自由奔放というか、ワイルドな感じ。そして穏やかな波が打ち寄せるビーチにはゲスト以外の姿を見ることがありません。静かな海辺の時間が流れています。

 到着した日の夜、リゾートの支配人との会話で、夏場はこの近隣のビーチで波乗りができるよ、とのこと。ボードもウエットスーツももっていないと首を振ると、「ボードとスタッフを手配するから、早朝に行ってみては?」との提案が。

 翌朝、待ち合わせした場所に向かうと、これが、超VIPな対応。白いバンの座席はパリッとしたパイル地のカバーが張られ(濡らしてしまうのが申し訳ないくらい)、車内にはおしぼりと水がセット。

 連れていってもらったサーフスポットは、誰もいない貸切状態。へタレなボディボーダーの私ですら、次から次へと波をキャッチできる贅沢なシチュエーションなのです。海から上がって一休みをすれば、すかさずスタッフはふかふかとした大判のバスタオルとドリンクを差し出してくれる手際のよさ。ランチボックスまで用意してあるのです。こんなラグジュアリーな波乗りは初めて。後で1万円くらい、払うことになりましたが。

<次のページ> 400頭ものゾウが生息するという国立公園へ

2015.01.24(土)
文・撮影=古関千恵子