健康運なら「保安宮」

入り口の様子。

 長寿や医療の神さまとして有名な保生大帝が祀られているお寺。守護役の三十六神将とともに悪霊や病気を退治してくれると言われています。装飾も素晴らしく、石彫り、木彫りでデザインされた柱や天井、そして台湾らしい提灯の色合いなど、控えめでありながら色彩の美しいお寺としても人気です。

提灯の色彩が素敵です。

保安宮
所在地 台北市哈密街61號
交通 MRT淡水信義線圓山駅から徒歩約10分
電話番号 +886-02-2595-1676
営業時間 6:00~22:00

ちょっと寄り道、おすすめグルメスポット
「青葉新楽園(花博店)」

左:店外にもオープンテラス席あり。
右:メニューは日替わり。

 老舗の台湾料理店「青葉」が経営するカジュアルタイプのレストランがこちら。お酒と一緒に楽しむ台湾料理がコンセプトで、ワインをはじめ世界各国から輸入したお酒が豊富にそろってます。店内もバル風のデザインで、ちょっと一杯飲みたい人にはピッタリです。

青葉新楽園(花博店)
所在地 台北市玉門街1號
交通 MRT淡水信義線圓山駅から徒歩約1分
電話番号 +886-02-2597-1530
営業時間 12:00~22:00

 今回ご紹介した4カ所すべてを1日で巡りたいという欲張りなあなたには、こんなスケジューリングがおすすめです。

朝/龍山寺 → 昼/行天宮 → 15時ごろ/「霞海城隍廟」 → 夜/保安宮

 このルートであれば、お腹もちょうどいい具合に満たされながらの参拝が可能だと思いますので、ぜひトライしてみて下さい。

矢作晃之(やはぎ てるゆき)
埼玉県出身。最近は会う方から「日本語上手ですね」と言われますが100%日本人です。日本での台湾関連旅行会社勤務を経て中国語の勉強の為に30代で中国語レベルゼロからの留学を決意。その後、初めてコーディネーターという仕事に巡り合い、台湾で会社を立ち上げおかげさまで8年目を迎えました。
現在はTVロケや雑誌取材のコーディネーターとして日々たくさんの方に新しい台湾を一生懸命探しながら紹介いたしております。CREA WEB読者の皆さんに喜ばれる、使える、役に立つ情報を発信させていただこうと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!!

Column

台湾ぶらぶら食べ歩き

現地在住の日本人コーディネーター矢作晃之さんがお伝えする、台湾グルメてんこもりレポート!
高級レストランからB級グルメまで情報満載です。

2015.01.20(火)
文・撮影=矢作晃之