民族別ナシレマッから
ベジタリアンナシレマッまで
一挙に紹介!

 「ナシレマッ」は、もともとはマレー系の朝ごはんでしたが、いまや中国系、インド系問わず国民みんなに愛され、さらには、ランチ、夜ごはんと、いつでも誰でも食べられる国民食に。

 マレーシア人にとってナシレマッは、日々の暮らしや思い出と一心同体。「お母さんが作ってくれるナシレマッが大好き」「学校帰りに小さなナシレマッを買うのが楽しみだった」と、彼らから語られるナシレマッの思い出話は尽きません。まさにマレーシア人の心に宿るソウルフード、ナシレマッ。

 そして、それぞれの民族ごとに特徴があるのも魅力のひとつ。今回はマレーシアで出会った、民族ごとの魅力あふれるナシレマッを一挙にご紹介します!

 まずは本家本元とも言える、マレー系のナシレマッから。(5ページ目に現地のナシレマッ店の様子を動画で紹介しています。お見逃しなく!)

 マレー系のお店のカウンターには、鶏肉をココナッツミルクで煮込んだものや、肉や魚介がサンバルソースで味付けされたものなど、見ただけでワクワクしてしまう、食欲を刺激するおかずが並んでいます。

 好きなおかずを選んで注文すると、お店の人が目の前で盛り付けてくれ、店ごとに辛さや甘みなどの個性が光るサンバルソースをかけたら完成です。

2014.12.18(木)
文=三浦菜穂子
写真=三浦菜穂子、古川音