体操美少女にジャーナリストたちがメロメロに

体操少女たちに一気に魅了されたジャーナリストの皆さん。

 ジムナスティック・アリーナに入ると、少女たちが演技の練習をしていた。「うわっ、かわいい!」とばかりに、一斉にカメラを構えるジャーナリストたち。特に小さな子供たちに大人たちはメロメロだった。予定をオーバーしてスタジアムの写真を撮り続けた。

リボンのグループ演技を繰り返す少女たち。なかなかタイミングが合わない。
リボンが、まるで生き物のように自由自在に泳いでいた。

 そのとき、とある少女の周りにカメラが集中していた。急いで近くに行くと、開脚したまま休憩している少女がいたのだ。しかも、その開脚が180度を超えているではないの!「こっちを向いて!」「電話をしている感じで!」「名前は? 歳は?」と、矢継ぎ早に注文や質問が投げかけられた。そんな大人たちに笑顔で対応してくれた美少女はグルスムさん、15歳。これだけ各国のジャーナリストたちを魅了した笑顔で、きっとヨーロピアン・ゲームズでも活躍してくれるに違いない。

グルスムさんは15歳。体操選手では普通のことらしいのだけれど、この体勢で笑顔でいられることは、一般人からすると驚愕に値する!
こんな小さな少女もカメラを向けるとキリリとポーズを取ってくれた。

 その奥では、リボンのグループ演技の練習をしている少女たちが。演技の華やかさもさることながら、コーチの指導に耳を傾ける姿は真剣そのものでそれもまた美しい。そう、アゼルバイジャンの体操少女たちはみんな美少女だった。将来の美女っぷりが楽しみだ。そんなことを考えながらジムナスティック・アリーナを後にした。

アゼルバイジャンは美少女が多い。ということは、今回はお目にかかる機会があまりなかったが、美女も多いはず。

2014.11.18(火)
文・撮影=たかせ藍沙