今日の絶景

今日の絶景

大地震による壊滅から蘇った
色鮮やかなグアテマラの古都

Magnificent View #378
アンティグア(グアテマラ)

(C) Jeremy Woodhouse / Masterfile / amanaimages

 檸檬色やピンク色に塗られた民家、パティオに高原の風が吹き抜けるカフェ、天井にファンがゆったりと回るバル……。どこかのんびりとした空気が流れる、グアテマラの古都アンティグア。

 この街は、1543年にスペイン植民地グアテマラ総督府が置かれて以降、約230年間にわたり、繁栄した。1773年の大地震の後、総督府は45キロ離れたグアテマラシティに遷され、アンティグアは“古い都”となった。「アンティグア」は、スペイン語で「古い」を意味する。

 地震で一瞬にして崩壊してしまった街が再び息を吹き返したのは、19世紀に入ってからのこと。周辺にコーヒー農園が生まれると、街の人々はカテドラルを再建し、かつての美しい都を蘇らせた。

 今では、街全体がユネスコ世界文化遺産に。街は標高約1500メートルの高原にあるため過ごしやすく、治安もいい。そんな居心地のよさが気に入り、長く滞在する旅行者も多いという。

2014.10.13(月)

文=芹澤和美

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