【2】お昼寝もOK! 質のいい眠りを習慣に

「睡眠中は体内の“成長ホルモン”と“メラトニン”というホルモン物質が増加することにより、免疫力が高まります」(日比野さん)

 免疫力低下を防ぐには、免疫細胞が作られるといわれる夜の10時~2時に寝るのが理想だが、なかなか難しいところ。

「その場合は、深い眠りの“ノンレム睡眠”と浅い眠りの“レム睡眠”の周期に合わせ、1.5時間の倍数の睡眠時間をとるのがおすすめ。短時間でもすっきり目覚められ、睡眠の質が高まります。また、30分程度のお昼寝も効果的です」

教えてくれたのは……日比野佐和子さん(Rサイエンスクリニック広尾 院長)
内科・皮膚科・眼科医、アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)。中医学、ホルモン療法、植物療法などにも詳しい。

教えてくれたのは……志村双葉さん(ローフードマイスター)
ブランディングマーケティングプランナーとして活躍後、食の大切さに目覚める。美、健康などのコンサルティングアドバイスも行う。

2014.09.17(水)
文=猪原美奈、九島茉里
撮影=橋本 篤

CREA 2014年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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大人の肌と髪

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