vol.7_RMK

本格的に動き出した
新生RMKが気になる!

写真は、2014年秋冬コレクションのおすすめ!
左上から:ネイルカラーEX EX-19(マットレッド)1,500円、2つの質感で色気のある大人ニュアンスに。マットシャイニー チークス 04(ダークブロンズ)4,800円、シャイニーシアーグロス 03(ダークベージュ)2,200円、マットマスカラ 04(バーガンディ)3,500円、マットシャイニー アイペンシル 03(バーガンディ)4,000円(以上限定発売)、クリーミィファンデーション N SPF28・PA++ 30g 全7色 各5,000円(9/5発売)/RMK division

 2013年秋、クリエイティブディレクターにメイクアップアーティストのKAORIさんを迎え、新たなスタートを切ったRMK。2014年はKAORIさんオールプロデュースのファーストコレクションの年。春夏コレクションでは「PLAY ON PINK」をテーマにさまざまなピンクを使った変幻自在なメイクを提案。その後も単色アイカラーやチークがリニューアルし、KAORIワールドは着々と広がっているようだ。そこで、KAORIさんを直撃! メイクアップへの想い、物づくりのこだわりを聞いてみた。

「カラークリエイションにあたって打ち出したのが “フェイスクローゼット”というキーワード。日本の女性はメイクが上手。ただテクニック的には差があるようで、ひとつの顔しかできなかったり上手な人でも “決まった顔”を持っているなと思ったんですね。洋服を選ぶようにメイクも自由な発想で楽しんでほしい。メイクアップによってどんな自分にも変身できるのだから。 “フェイスクローゼット”は私の永遠のコンセプトでもあるんです」(KAORIさん)

 春夏の広告ビジュアルでは2人のモデルを起用。それも1人はRMK初となるアジア人のモデルでこれがまた話題に。

「RMKは洗練されているイメージが強いブランド。デビュー当時の広告ビジュアルはまさに90年代のニューヨークを感じさせるもので、その世界観を今にアップデートしたいと思ったんです。私のミッションでもあるのでそう感じていただけたら嬉しいですね」(KAORIさん)

秋冬コレクションのテーマは
「POWER OF LOVE」

 実際に新色を使って新しい世界観を感じた人も多いはず。吉田的には大人っぽくなった気がするし、国産ブランドらしくなくなった!? という印象も。KAORIさんが表現したい女性って?

「ひと言でいうなら “生きている女性”ですね。お人形みたいな顔でなく、血の通った人間の表情豊かな顔。大人感や色気を表現したい。30代~40代には大人ってかっこいいんだって感じてもらいたいし、若い世代には色気があるのも素敵だなって思ってほしいですね」(KAORIさん)

 “可愛い”が大好きな日本女性には色気の演出って難しそう。やり過ぎるとギャルっぽくなるし、妖艶なのもちょっと。

「ほのかに感じる色気。そこはちゃんと色と質感を計算していますから。誰にでも簡単に使えるRMKらしい商品を考えていますよ。研究者や開発チームとの連携もスムーズになってみんなで工夫しながら生み出すのって面白い。時々オタクの世界に入っちゃうんですが(笑)、欲しいものが完成するまで妥協はしません」(KAORIさん)

 そんなこだわりを満載した秋冬コレクションがまもなく登場する。テーマはズバリ、「POWER OF LOVE」。

「春夏コレクションでは女性のさまざまな気分をピンクで表現しましたが、秋冬は女性の内なる強さと優しさをマットとシャインという2つの質感で表現しました。RMKが描く女性像を表面と内面からお見せする意味でも、私のクリエイションの最初の年に出したかったものです」(KAORIさん)

<次のページ> 新しいアイコンになりそうな“チークブロンザー”の存在

2014.09.03(水)
文=吉田昌佐美
撮影=塚田直寛

CREA 2014年9月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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