パリの“今”を味わうならこの場所！
3ツ星シェフが手がけるブラッスリー

日曜のお昼は「おばあちゃん家のランチ」がテーマ

左：卵黄と、ツナ、アサツキ、カニの身をそれぞれ和え、卵の白身に詰めた前菜12ユーロ
右：インゲンとアーティチョークのサラダ16ユーロ

 なかでも「おばあちゃん家のランチ」をテーマにしている日曜のお昼は、家族連れや友人同士の集まりに大人気。前菜からデザートまで大皿やココット鍋でテーブルに登場し、それぞれのお皿に取り分けて召し上がれ！ と、現代的な空間とスタイルで、昔ながらの料理と風習を体現。そこに今のパリが感じられる。

左：砂糖漬けしたスミレを散らしたイル・フロッタント10ユーロ
右：スフレ生地をプリンのように焼いたオリジナルのデザート“パリ・ドーヴィル”8ユーロ

撮影＝吉田タイスケ
文＝川村明子
構成＝矢野詔次郎