関東在住者にとっては思い立ったらすぐ行ける、近場としての都心。そうではない方にとってはアミューズメントスポット満載の、旅先としての都心。目移りするような魅力的な施設の中から、親子連れにぴったりの鉄板的!? お出かけスポットBEST5をご紹介。GW最新情報とおすすめポイントについて、3歳男児の母であるライターが、体験談を含めて詳しくレポートします!

アソボ~ノ!

エリア全体を海に見立てた、思い切り体を使って楽しむエリア「アドベンチャーオーシャン」。都内最大級のボールプールで、汗だくになって遊ぼう!

遊びがいっぱい! うちの子が夢中になるのはどれ?

 東京ドームシティの一角にある、こどもが主役の遊びの共和国「アソボ~ノ!」は、都内最大級の屋内型キッズ施設。雨の日でも、地下鉄「水道橋」駅からならば、ほぼ濡れずに行けるという点も、子連れのお出かけ先としては優秀だ。

 施設内は、海、森、街、駅のエリアと、24カ月までのベビー専用の「ハイハイガーデン」の5つに分かれている。

「中庭」という設定の、赤ちゃん(0~24ヶ月)のためだけのエリア「ハイハイガーデン」。赤ちゃんの五感を刺激するようないろいろな遊具が揃う。
「アドベンチャーオーシャン」にはすべり台も。ボールプールに向かって滑り込む!

 入口を入ると、真っ先に目に飛び込んでくるのが、海のエリア「アドベンチャーオーシャン」のボールプール。ここを訪れた当時、2歳後半だった我が息子は、迷うことなくボールの海にまっしぐら。大人でも歩きにくい場所を、ハイハイの姿勢でブルドーザーのように突き進んでいく姿は野獣のよう。

「ほら、あそこにトランポリンがあるよ」

「プレジャーステーションに行くと、大好きなプラレールがいっぱい! 線路もつなぎ放題だよ‼」

 親としてはいろんな体験をしてほしくて声をかけるものの、ボールの海とすべり台を何十回と行ったり来たりしている息子の耳には届かない……。

<次のページ> 遊びを通じて、子どもの興味や成長を知る

2014.04.27(日)
文=今富夕起