身近すぎて有り難みなし? じつはとてつもない成分なのに

1 ビタミンC療法のトップランナーである皮膚科専門医・亀山孝一郎ドクターが開発した美容オイルは、皮膚の老化を促進してしまう、自覚できないほど微弱な炎症を抑える。ケイコンセントレートオイル 20ml 10,000円/ドクターケイ

2 ビタミンCといえば、のオバジのセラムがリニューアル。ビタミンC&Eのダブル配合で毛穴にまでアプローチして、みずみずしく透明感のあるなめらかな素肌へ。オバジC20セラム 15ml 8,000円/ロート製薬(オバジコール)

 あなたは“ビタミンC”にどんなイメージをもっているだろう。「野菜や果物に多く含まれているよね!?」と言う人、「なんか肌や健康によいのだ」と言う人、「ビタミンC=美白でしょ?」と言う人……。いずれにしても日常的に摂っているきわめてポピュラーな栄養素。各種ビタミンの中でもCはいちばん身近な存在であるはず。

 逆を言えば、あまりに身近で有り難みをさほど感じないのかもしれない。日々の健康においてもまた美容においても……。とりわけ美容においては、美白成分の“定番中の定番”だからこそ、逆に軽んじられる傾向もあって、正直「ビタミンC配合? それだけ?」なんて言われてきた。

 でも聞いてほしい。最近になって、逆にビタミンCの効果ががぜん見直されているのだ。今更ながら、ビタミンCほど偉大な成分はないかもしれないというほどに……。

 でもなぜ今? ひとつには、化粧品サイエンスや化粧品テクノロジーがどんどん進化し、強力な成分が次々登場したから。要するに、他にどんなすばらしい成分が登場しても、結局ビタミンCには敵わないことが、逆に明らかになってきたのである。そして、ビタミンC美容の権威たちが、次々に“究極のビタミンCコスメ”を発表していることもひとつの引き金になっている。

 まず最初に知っておくべきは、ビタミンCの類いまれな万能性。美肌づくりだけとってみても、ほとんど全方位的な働きをもっていること。

<次のページ> 驚くべき万能性。本当にぐるりとすべてに効く

2014.04.22(火)
文=齋藤 薫
撮影=吉澤康夫

CREA 2014年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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