穀物や野菜を中心とした食事法、マクロビオティック。この連載では旬の食材を使った簡単マクロビレシピを紹介します。オールベジとは思えないしっかりしたおいしさと食べごたえは、週末のブランチや友人の集まるパーティレシピにもぴったり。ストイックになりすぎない「ゆるマクロビ」をはじめましょう。

新じゃがのポテトサラダ

豆腐マヨを使った新じゃがのポテトサラダマクロビレシピ完成写真

 新じゃがを皮ごと蒸すことで、ビタミンCを逃さず丸ごと摂れるポテトサラダは、紫外線が強くなる時期に向けて取り入れたい美肌メニューの一つです。できれば電子レンジは使わずに、スチームの優しい加熱法で調理しましょう。素材の甘味が引き出され、仕上がりが大きく変わってきます。

 また、オリジナルの豆腐マヨネーズは身近な材料で簡単に手作りできます。普通のマヨネーズと比べて使用するオイルの量が格段に少ないので、同量のエネルギーは1/4程度。低カロリーなのでダイエッターにも安心です! また、イソフラボンたっぷりで女性には嬉しい効果も期待できますよ。ポテトサラダ以外にも普通のマヨネーズと同じように使えるので、毎日の食卓にどんどん取り入れてみてくださいね。

【旬の食材】新じゃが(じゃがいも)

じゃがいも写真

「新じゃが」(じゃがいも)はカリウムの含有量が野菜類でトップクラスです。カリウムは利尿を促し、むくみの解消に効果的な成分です。また、じゃがいもに豊富に含まれるビタミンCは、主成分であるデンプンに包まれているため加熱しても壊れにくいので、調理の幅が広く使いやすい食材です。実はナス科の植物で、マクロビ的には体を冷やす陰性に分類されるため寒い時期には食べることを控えたり、オーブン料理などできるだけ陽性に傾ける調理法で頂きます。

 東洋の陰陽五行説によると、冬は引き締める陽性のエネルギーが満ちている時期のため、心身ともに固く閉ざされていたものが、春には緩める陰性のエネルギーに入れ替わるため、開放的な状態へと変化します。春に風邪を引いたり、不快な花粉症などの症状が出るのも、冬の間にため込んだ毒素を出す生理的現象(デトックス)とも考えられています。

 日に日に暖かさが増す今日この頃、旬の新じゃがのデトックス効果とビタミンCで、体の内側からキレイを作っていきたいですね。

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2014.04.11(金)
文=中村恭子
撮影=秋元良平

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