世界中で愛される米国シアトル発の「シナボン」

「シナボン」は、1985年にワシントン州シアトルで産声を上げた。写真は、この店の名を一躍高めることになった定番のシナボンクラシックロール。

 さまざまなスイーツショップが激戦を繰り広げる羽田空港に、さらなる新顔がお目見えした。

 その名は、「シナボン」。

 シナボンは、現在、53カ国で約1000店舗を展開する米国シアトル発のシナモンロール専門店である。こだわりのシナモンロールは、シナボンのためだけに特別に栽培・精製された“マカラシナモン”を使用し、秘伝のレシピで作られる逸品。一度食べたら忘れられない魅惑のスイーツとして、世界中で愛されている。

現在、日本でシナボンを手に入れることができるのは六本木店と羽田空港店のみ。今後、より多くのゲストの期待に応えられるよう、ベーカリーカフェの出店を順次進めていく。

 日本では、2012年11月、六本木に1号店を出店。焼きたてのシナボンとコーヒーを楽しむことができるそのベーカリーカフェ「シナボン/シアトルズベストコーヒー六本木店」は、しっとりもちもちとした食感のシナモンロールを目当てに訪れるゲストで連日賑わっている。

 期間限定のテイクアウト専門店となる羽田空港店は、2カ所に売場を設ける。第2旅客ターミナル3階「フードプラザ」の売場は、すでに14年3月1日(土)にオープン。6月30日(月)までの営業が予定されている。また、第1旅客ターミナル2階「東京食賓館」Eゲート前の売場は、4月3日(木)に開店し、5月末まで営業を行う予定。

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2014.03.22(土)