気がつけば、世のおしゃれな女性は次々に「黒髪」になっている。重い、垢ぬけないと敬遠されがちだった黒髪が、今、新鮮に映る理由を考えてみよう。
【ミディアム】素髪の美しさを磨き、カットを工夫
輿 麻美子さん (THREE PR)
ミディアム／くせ毛／黒髪歴6年
ニット7,900円／ステュディオス(ステュディオス プレスルーム)
高感度な女性に人気のコスメブランドTHREEのPRを担当する輿(こし)さん。空気感のあるウェーブは髪のくせを生かしたもので、カラーもパーマも一切施していないという。「明るい髪だと浮いてしまうので、地毛の色がベスト。その分カットを工夫して、どこか印象的でありたいと思っています。また、黒髪は質感が命なので、その日の状態でシャンプーを使い分けるなど、丁寧なケアを心がけるように。自分にちゃんと手をかけると、内面的にも自信がもてる気がします」(輿さん)。
＜How To Cut＞
「右サイドから左サイドにかけ15センチほど高低差が出るようアシンメトリーにカット。右サイドはローレイヤーを多めに入れて軽さを出し、左サイドはあえて重さを残しています。分け方や角度によって表情がガラリと変わる、技ありヘアです」(NAOTOさん)。
担当ヘアスタイリスト……NAOTOさん
Rima
所在地 東京都渋谷区神宮前5-3-17 KRハウス 1階
電話番号 03-3409-2155
2014.03.20(木)
文＝野村サチコ
撮影＝加藤アラタ
ヘア＆メイク＝辻元俊介、丸山智路(ともにLA DONNA)
スタイリング＝森山優花(S-14)
CREA 2014年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2014年4月号
大人のビューティが変わった！
私はこの顔で生きていく
本体743円
特別定価780円(～3/31税5％)／価格802円(4/1～税8％)
