No Waste(廃棄物ゼロ)を掲げる気鋭のヘルシー・カフェ

Silo by Joost (シロ・バイ・ヨースト)

メニューは黒板に。朝から大忙しのカフェだ。

 アーティストでありアーキテクトでもある環境保護主義者、ヨースト・バッカーの店。店の横に、大きなコンポストマシンを備え、紙を含む、ほとんどの廃棄物をここで処理し、肥料として自分の畑や契約農家に還元するという、循環型カフェを確立。できる限り、オーガニックの食材を用い、身体に、そして地球にやさしいフードを提供している。シェフは、メルボルン有数のガストロノミック・レストラン、ビュー・デ・モンドのスーシェフだった人。食べてるうちから、元気がみなぎってくるような、おいしい食事がいただける。

左:自家製粉したオーガニックの小麦で焼いたトースト、自家製バター、ジャム、ピーナツバターかチョコ&ヘーゼルナッツ・スプレッド添え7オーストラリアドル。
右:自家製グラノーラ、フレッシュフルーツと。13オーストラリアドル。搾りたてのジュースは空き瓶に入っている。

Silo by Joost (シロ・バイ・ヨースト)
所在地 123 Hardware Street.,Melbourne, Victoria,Australia
電話番号 +61-3-9600-0588
URL http://byjoost.com/silo
営業時間 7:00~14:00LO(コーヒーは15:00まで)
定休日 日曜・祝日

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2014.04.04(金)
撮影=鍋島徳恭、橋本篤
文=大沢さつき、渡辺紀子
協力=オーストラリア政府観光局