はるまき日記 偏愛的育児エッセイ
瀧波 ユカリ
瀧波家の娘「はるまき」が寝たきり乳児から走り回り乳幼児になるまでを綴った『はるまき日記』。本書には、子育てものに欠かせない「かわいい!」や「超共感!」が存在しない代わりに、スリル満点のおむつ替えや新しい授乳法、赤子接吻問題などさまざまな事件が…。爆笑の育児エンタメ・ノンフィクションの一部をご紹介!!
瀧波 ユカリの近況
私の実家で祖母(私の母)から「コンビニでカゴに入れた物をなんでも買ってもらえる」という夢のような権利を得たはるまき。あまりの嬉しさに動転したのか、全く興味のない「アイカツ!」のカードとキーホルダーに飛びついていました。
2月6日にちくま書房より新刊が出ます。『女は笑顔で殴りあう〜マウンティング女子の実態』という犬山紙子さんとの対談本です。「私のほうが立場が上!」と態度や言葉で示す女同士の戦いについて、思いっきり自戒をこめて語り尽くしました。女友達によくモヤッとする方は是非読んでください!
瀧波 ユカリのプロフィール
1980年北海道札幌市生まれ。漫画家。日本大学藝術学部写真学科卒業。2004年『臨死!! 江古田ちゃん』でアフタヌーン四季賞大賞を受賞しデビュー。著書に漫画『臨死!! 江古田ちゃん 』(講談社)、エッセイ『はるまき日記』(文春文庫)、 『女もたけなわ』(幻冬舎文庫)、『オヤジかるた 女子から贈る、飴と鞭。』(文藝春秋)、『あさはかな夢みし』(講談社)など。新刊『ありがとうって言えたなら』(文藝春秋)は2018年3月7日に、『モトカレマニア』(講談社)は3月13日に発売。
瀧波 ユカリの既刊本