アジアの食品や調味料が、棚いっぱい

 この日、わたしの好きな「辛ラーメン」は、5個パックでなんと247円だった。
 スーパーで買うと1個100円以上するので、これはびっくり……!

 アジアの食品や調味料が、棚いっぱいに並んでいて、眺めているだけでもとても楽しい。

人気の柚子茶
本場の調味料がズラリ
マッコリも豊富

 あまりの安さに、たくさん買い物をしてしまった。
 スタッフの朱さんと、遊びに来ていた朱さんの友人におすすめを聞き、9点購入。
「辛ラーメン」、チヂミの粉、コーン茶、クッキー、トッポッキのスナック、辛いえびせん、お鍋にぴったりの「サリ麺」、朱さんから「これおいしいよ」とおすすめされた「チーズラーメン」、牛肉のだし「ダシダ」。

こんなに買って、1200円!

 こ、これは安い……。
 リピーターが多いのも納得の激安価格であった。
 うぅぅ。韓国食材にハマりそう。

「また来てニャ!」

 また来るニャ!

ミーのいるお店「アジア食品店」
住所 東京都新宿区大久保1-15-12 横田ビル1階
勤務時間 朝から晩まで。たまにパトロールに出ることも

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梅津有希子 (うめつ ゆきこ)
編集者・ライター。1976年北海道生まれ。ヤマハ勤務の後、FMラジオ局、編集プロダクションなどを経て、2005年に独立。女性誌や単行本、webを中心に、ペット、料理、美容など幅広いジャンルで活動中。「CREA cat」「CREA Dog」を毎号担当するほか、別冊マーガレットの『青空エール』(集英社/河原和音)の監修も務める。著書に『吾輩は看板猫である』『吾輩は看板猫である 東京下町篇』(文藝春秋)、『We are ブサかわねこ』(角川書店)、『終電ごはん』(幻冬舎)がある。
公式サイト:umetsuyukiko.com Twitter:@y_umetsu

Column

梅津有希子の商店街ネコ探訪

大人気のネコフォトブック『吾輩は看板猫である』、そしてその第2弾の『吾輩は看板猫である 東京下町篇』の著者、梅津有希子さんが、看板猫を探して、今度は商店街を巡ります。

2013.10.11(金)