こんな人はお酢生活を!

  • 内臓脂肪が気になりやせたい人
  • ストレスがたまりやすく疲れやすい人
  • 酸っぱい味が好きな人

 お酢の主成分である酢酸は、体内に入るとクエン酸に変化。クエン酸には、疲労回復効果のほか、脂肪蓄積を抑制する効果が!

「体内に入った食べ物は、エネルギーに変換されて体の外へと出ていきます。そのエネルギーに換える場所のことをクエン酸回路といいますが、エネルギー消費を続けるうちにだんだんと働きが落ちてしまいます。すると体が疲れやすくなる上、食べ物が効率的にエネルギーになれず脂肪として体内に残る。結果、太ってしまうのです。しかし、それを逆手に、クエン酸をこまめに摂取すれば脂肪が蓄積されず、太りにくくなります。また、お酢にはリジン、アラニン、アルギニンといったアミノ酸も豊富で、アミノ酸には脂肪を燃焼させる効果が。クエン酸とアミノ酸、2つのパワーを持つ酢をとることで、太りにくくやせやすい体質になれるのです」(里見先生)

 ダイエット時の理想摂取量は1日25~30mlで、1カ月1kg減が目標設定の目安。まずは2週間飲み続けられる“マイお酢”探しから。

毎日飲み続けられるお酢を選んで取り入れて

 お酢には穀物酢タイプや果実酢タイプなどさまざまな種類があり、味や香りのほか、クエン酸とアミノ酸の含有量にも差がある。

「黒酢がダイエットに効果的といわれるのは、その2つの含有量が多い上、体を温める成分が含まれているから。私も20代の頃から黒酢をとり続け、体型をキープしています。黒酢に限らず、お酢にはクエン酸とアミノ酸が必ず入っているので続けることがとにかく大事。自分の好きな味を選んで」

お話を伺ったのは
白山病院 里見英子先生

医療法人泰仁会・白山病院副院長。専門は内科。美と健康、アンチエイジングに詳しく、医療活動のかたわら、TV・ラジオなどに出演。執筆活動や講演なども積極的に行っている。
http://info.oribia.shop-pro.jp

2011.08.26(金)
text:Yoko Maenaka / Yumi Miyazaki(BEAM)
photographs:Atsushi Hashimoto / Asami Enomoto
food coordination:Nobuko Nakayama

CREA 2011年2月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

最強 腹&脚やせバイブル

CREA 2011年2月号

脂肪は美しく取る!
最強 腹&脚やせバイブル

定価630円(税込)