60年ぶりの御遷宮でよみがえった出雲大社とともに神々の住む聖地・出雲は今、喜びと活気であふれている。

 5月に本殿遷座を終え、大国主大神も生まれ変わった今こそ、最強の縁結びの神様をめぐる出雲の旅へ出かけよう! 今回は日御碕神社を紹介。

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日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)

祭神/天照大御神・素盞嗚尊

夕陽の絶景にも心が洗われるスピリチュアルな禊の聖地

 日御碕の海岸近くに建ち、神の宮に素盞嗚尊、日沈宮に天照大御神を祀る。素盞嗚尊が「根(夜)の国」といわれる霊界に隠れる際の最後の鎮座地と伝わり、98代続く宮司の小野家は素盞嗚命の子孫とも。また、伊勢神宮が日本の昼を守るのに対し、日沈宮は日本の夜を守るとされ、沈む夕陽は次の日の出につながる。雄大な海の絶景とよみがえりのパワーで、迷いや厄はいっぺんにはらわれるはず!

【知っておきたい神様プロフィール】

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
 国生みの神、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊で左目をすすいだときに生まれた太陽神。月讀尊(つきよみのみこと)、須佐之男命とともに、伊弉諾尊が生んだ神様のなかで最も尊い三貴子とされ、とくに八百万の神が暮らす高天原を統治する天照大御神は最高神。国の平安や生命力を司り、伊勢神宮の内宮に祀られ、皇室の祖神とされる。

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2013.09.03(火)
text:Sachiko Yamazaki
photographs:Mika Sasaki (blowup studio)

CREA 2013年9月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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