日本のベストビーチに選ばれた与那覇前浜をはじめ、息をのむ美しさのビーチが島内に点在する宮古島。

 この春には、南の海を眺める最高のロケーションに最新のラグジュアリーリゾートが誕生するなど、島の魅力は進化中です。今回は最新リゾートホテル「ザ シギラ」を紹介。

» 第1回 神聖なる大神島 この島でしか体験できない“唯一無二”
» 第2回 心が和む、宮古島ハンドメイドクラフト

【宮古島へのアクセス】
 宮古空港へは、東京から直行便が運航、所要時間は約2時間40分。また、宮古―那覇は便数豊富。毎日10便以上が運航し、所要時間約50分。そのほか石垣島、多良間島へのフライトもある。

ザ シギラが提案する“オールインクルーシブ”という贅沢

ザ シギラ

 ザ シギラでは、滞在するゲストにリゾートの魅力を余すところなく体験してもらうために“オールインクルーシブ”のシステムを採用。24時間バトラーサービスをはじめ、ルームエステ、ダイニングでの夕食、ルームサービスの朝食、そのほかにもさまざまなアクティビティを用意し、それらはすべて宿泊料金に含まれている。しかも、ザ シギラのゲストのためだけに用意されたスペシャルなものもあるので、まさにここにステイするゲストしか味わうことのできない、ワンランク上の贅沢を堪能できるのが魅力だ。

ゲストをプリンセスにする最上級のホスピタリティ

プライベートプールの向こうに海を望むスイートヴィラベイフロント。ジャグジーやバスルーム、そしてリビングやベッドまで、すべてがオーシャンビュー

 甘美なまでに美しい宮古島の海を望む最高の場所に、次なる時代のラグジュアリーを提案する最新リゾートが誕生した。その名も「ザ シギラ」。これまで沖縄で数々のリゾートを展開してきた南西楽園が、長年の夢を実現した極上の楽園である。

 リゾートが位置するのは、アラマンダをはじめ色とりどりの花々が咲き誇り、竜宮の女神・シギラ姫の恋物語も伝わる岬のほとり。伝説のお姫さまの名をリゾートの名に冠し、プリンセスになった気分で麗しい時間を過ごせるのが特徴だ。

全室が温水プライベートプール付きの独立ヴィラ

左:うららかな時間を過ごせるデイベッドは、全室に用意
右:ゆったり海を眺められるようにソファを配したリビング。上品な質感の調度品も素敵

 広大なリゾートエリアに用意された客室はわずかに10室。全室が独立したヴィラタイプで、温水プライベートプール付き。なかでも海を目前に眺めるトリートメントルームをしつらえたスイートヴィラ ベイフロントは、女性のためのサンクチュアリ。1室のみ用意された特別な空間だ。コーヒーやシャンパンの一杯からゲストのリクエストに応えてくれる専任バトラーの存在もリゾート滞在をより優雅にしてくれる。

 さらにうれしいことに、チェックイン、チェックアウトがともにお昼の12時。24時間をフルに使って、宝石のように輝くとびきりの休日をとことん満喫していこう。

左:専任バトラーが、きめこまやかな心遣いでおもてなし
右:爽快な屋外ジャグジーは、すべての客室に完備

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photographs:Akiko Fukuchi
realization & text:Shojiro Yano