“やんばるの恵み”をチョコレートに
沖縄生まれの“Bean to Bar”を堪能

　荘厳な大自然が広がっている沖縄本島北部の“やんばる(山原)”。

　亜熱帯の豊かな自然の中で、時間を忘れてくつろぎたい……。そんな願いを叶えてくれる、素敵な場所を7軒ご紹介！　今回は国頭村の「OKINAWA CACAO」。地元の食材を使ったチョコレートはまさに“やんばるの恵み”です。

山の恵みをチョコレートに！ やんばる発“Bean to Bar”

◆OKINAWA CACAO
［国頭村］

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　やんばるで収穫された月桃やシークヮーサー、カラキ(沖縄シナモン)などの素材を使い、チョコレートを製造している「OKINAWA CACAO」。

　国頭村のお店では、素材の風味が生きた板チョコのほか、チョコレートドリンクやソルベなど店舗限定メニューも味わえる。

　県産カカオの栽培にも挑戦していて、今年初めて収穫ができたという。

　原材料が100%やんばる産のチョコレートが食べられる日も、そう遠くはないかもしれない。

Text＝Mariko Isshiki
Photographs＝Yukiko Shiraki
Edit＝Shojiro Yano