リネンの小物もおみやげに最適

何度食べても飽きない味。焼き色がふぞろいなところも、手作りならでは

 ちなみに、ここの名物のパンといえば、大きくて丸い、昔ながらの田舎パン、パンド・カンパーニュ。もっちりとした食感と独特の酸味は、一度食べたら忘れられません。

 日本でも買うことはできますが、やっぱり、現地で食べるのは格別。ぜひ、現地で食べてみてくだい。パリの有名ビストロで、「ポワラーヌのパン出します」と店頭に表記しているところもあるので、食事するお店を選ぶときチェックしてみて。

 ほかに、リンゴのパン、ライ麦パンなどもおすすめ。いろいろ買って、ホテルの部屋で、ポワラーヌのパンを気のすむまで食べる、というのもいいかも。

 クッキーはお花の形のほか、フォーク&スプーン、骨の形、などがあります。袋入りのものと箱入りのものがありますが、手土産にするなら、どうぞ、クッキーが砕けにくい箱入りを。

「Poilane」というお店のロゴがデザインされたオリジナルのトートバッグやエプロンなど、リネンの小物もシンプルでおしゃれなので、女友達へのお土産にぴったりです。

肱岡香子(ひじおか きょうこ
フードスタイリスト。雑誌、書籍、テレビ番組などで活躍。『東京手みやげ美人』(講談社)では、大好きなお菓子をシチュエーションや相手に応じて“手みやげリスト”として紹介。

Column

肱岡香子のSweetsな手みやげ

フードスタイリストでお菓子大好きな著者の、豊富な“手みやげ”経験を元に、季節に応じた見目麗しいお菓子の数々をご紹介します。

2013.04.17(水)