カジュアルな水際のカウンター席で
いただく新鮮な牡蠣とワインの至福

青いラグーンを見ながら新鮮な生牡蠣とワインに舌鼓

◆Le Saint Barth(ル・サン・バルト)

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　太陽光パネルと風力発電機を搭載する養殖システム“マレ・ソレール”が、地中海産の牡蠣の評価を変えた。

　光と風のエネルギーで海中に垂下する牡蠣を上下して潮の満ち引きと同じ効果を創出し、身の収縮を繰り返すことで牡蠣は風味を増すのだ。

　その美味しさは、ラグーン湖畔のオイスターバー、ル・サン・バルトで味わいたい。

　視界を遮るものなくただ青いラグーンを見ながら、新鮮な生牡蠣と南フランスのセパージュ、ピックプール種のミネラル豊富な白ワインに舌鼓を打つ。

　ニンニクやハーブ、トマトのソースでさっと煽る地元の伝統料理、ムール貝のブラスカードも賞味したい。

Text＝Chiyo Sagae
Photographs＝Yuji Ono
Cooperation＝Comité Régional du Tourisme et des Loisirs d’Occitanie、Atout France