ビーチ、リゾート、スパ、料理、工芸品……タイの魅力は奥深い。タイを愛してやまない2人が明かす、とっておきの過ごし方を2回にわたり紹介。今回は高畠一郎さんの過ごし方。

» 第1回 山下マヌーさんの過ごし方

教えてくれるのは……高畠一郎さん(箏演奏家)
東京藝術大学大学院音楽研究科修了。第28回宮城会箏曲コンクール、第4回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて第1位を受賞。昨年開催した箏リサイタル「ひむかしとりかふ」で、平成24年度文化庁芸術祭賞〈優秀賞〉を受賞。テレビやラジオに出演し、多くの海外公演にも参加。洋楽・雅楽・アジア民族音楽とのコラボレーションや、CD・映画の音楽監修など、幅広く活動する。生田流箏曲宮城社師範、箏曲三軒会主宰。

Question 1. 渡航回数は?

 16年前から、通算で30回ぐらいになります。タイにハマった理由は料理ですね。最初は旅仲間と一緒に料理を食べる旅でした。トムヤムクンやトムカーガイなんかも、味が日本とは全く違って感激しました。

Question 2. どの街が好きですか?

 プーケットはビーチも夜遊びも楽しいパトンがいい。チェンマイはコムローイが抜群。特に年末年始は、何千というランタンをあちこちから空中に飛ばすのが、静かで幻想的で圧巻ですよ。バンコクはなんといってもラーチャテウイ。駅に隣接するアジアホテルの傍に屋台ストリートがあるんです。バンコクで一番の規模で、地元の人しか行かないようなところです。グリーンカレーとスイカがとても好き。

Question 3. とっておきの店は?

 タイ料理はガイドブックに任せて、フレンチの「フィリップ・レストラン」。フランス人が真面目に作っています。インド料理なら「ラン・マハール」。インド系のレンブラント ホテルの最上階にあるんですが、本格的な味で絶品ですね。サトーン通りの「ヘルスランド」は、タイマッサージの教育をきちんと受けた施術師が真剣にやってくれる店です。高くはないんですが、客層は現地のセレブばかりというお店です。

Question 4. 一番好きなホテルは?

 バンコクのコンラッド。ベルボーイがとても優秀で、セキュリティとスタッフがいいですね。

Question 5. タイに行ったら忘れずにすることは?

 ゆるいマッサージを毎日受けることぐらいで、特にありません。「何もしない」をしに行く国なんです。

Question 6. 1週間を過ごす理想的なコースは?

 プーケット4泊、バンコク2泊。バンコクを拠点にして近場への旅行もおすすめ。水路の街アユタヤでは、小舟をチャーターして舟上でお昼を食べる。スコータイの遺跡めぐりもいいですよ。(談)

photographs:Atsushi Hashimoto

この記事の掲載号

タイ王国に憩う。

CREA Traveller 2013年春号

黄金のリゾートめぐりと、最新バンコク完全ガイド
タイ王国に憩う。

定価 980円(税込)

詳しくは
こちらへ

CREA Traveller 2013年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。