懐かしいバンコク、新しいバンコク

懐かしいバンコク、新しいバンコク

バンコク、天使の都の
ラグジュアリーホテルズ。(1)

 人々が神仏に祈り、屋台で舌鼓を打つその頭上では、高架鉄道や空中道路が超高層ビルを縦横に結ぶ。これだけ鮮やかなコントラストを描く都市は、他にない。現在の世界で最もエキサイティングな街、バンコクを徹底的に楽しみ尽くそう。

» 第1回 新しいバンコクを楽しむ 絶景&極上レストラン
» 第2回 懐かしいバンコクを楽しむ 絶景&極上レストラン
» 第4回 バンコク、天使の都のラグジュアリーホテルズ。(2)
» 第5回 南国の色彩にあふれた 魅惑のタイ・プロダクツ
» 第6回 バンコクで身も心も癒やすスパ&マッサージ

洗練を極めたエレガンスが都市の喧騒を忘れさせる
ザ・スコータイ バンコク

ザ・スコータイ バンコクでは世界遺産であるスコータイ遺跡をモチーフとした仏塔や仏像が館内を厳かに彩っている

 市民の憩いの場、ルンピニー公園から西南へと下るサトーン通りには、各国の大使館や国際的な金融企業が集まる。外交官やビジネスエリートが闊歩するこの通りから少し奥まったところに、ザ・スコータイ バンコクはたたずんでいる。

 高層ビルが立ち並ぶ界隈にあっては、ゆったりとしたレイアウトの低層ホテルの存在そのものが貴重。あたりを包む心地よい静寂は、ここがバンコクの都心であることをしばし忘れさせるだろう。

 館内のさまざまなデザインは、13世紀半ばからタイに覇を唱えたスコータイ王朝の美術からインスピレーションを得ている。

左:このホテルのホスピタリティに触れれば、誰もが仏像のような柔和な表情になるはず
右:スコータイ遺跡に残るレリーフのレプリカが飾られた客室
このガーデンコートヤードでウエディングを行うことは、バンコクの人々にとってステイタスの証明だという

<次のページ> 時計を止めて、贅沢なひと時を

2013.04.04(木)

photographs:Atsushi Hashimoto
realization & text:CREA Traveller & Satsuki Osawa
coordination:Toshiko Nishida

※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

CREA Traveller 2013年春号

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