世界トップクラスのリゾート「サムイ島」

世界トップクラスのリゾート「サムイ島」

躍進のリゾート、サムイ島 
リラックス派に「ナパサイ」

 北端から南端までの約1650キロに、美味しさと楽しさがぎっしりと詰まった玉手箱、それがタイである。

 なかでも世界トップクラスのリゾート、サムイ島の魅力を2回に渡り紹介。今回は島の北岸に立つ、隠れ家リゾート。

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ほどよい成熟リゾートに満ち足りる

白い砂浜とラグーンの広がるプライベートビーチ手前に、絵になるインフィニティプールがゲストの到着を待つ

 別名、ココナッツアイランドというほど、全島をパームツリーが覆うサムイ島。だが、島はその可愛い別称のイメージとは趣を異に、グローバルスタンダードのリゾートが妍を競う。少し前までは、自由気ままな若者リゾートだったが、いまは世界中のツーリストがヴァカンスを過ごしにやって来る。

 そんなサムイ島でおすすめするのが、ここナパサイ。島の北岸、ゆるやかな坂に沿うように立つ。ゲートから、水牛が草食む広い芝地を経て到達する、喧騒とは無縁の隠れ家リゾート。タイらしさをふまえたコンテンポラリーな建築は、チークをふんだんに使い、落ち着いた雰囲気を醸し出す。

 すべての客室は独立したヴィラタイプで、プライベートがきっちり守られる。日比谷公園ほどの広さの敷地は、広過ぎず、狭からず。誠に、ほどよい。オープンして10年も経ていないが、老舗ホテルのようにシックな印象を与えるのは、さすがのオリエント・エクスプレス・ホテルズ。間違いがない。

左:エントランスからダイニング、プールエリアまでをつなぐ、屋根付きの階段状コリドーが興趣を添える
右:リゾートには、あらゆる場所に年代物のアンティークが飾られ、そのステータスをアップさせている。大仰でないところがまたこころ憎い演出

<次のページ> ただゆったりと羽を伸ばすに理想的

2013.03.09(土)

photographs:Yuji Ono

※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

CREA Traveller 2013年春号

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