汗と皮脂による崩れが気になる真夏の間は、ベースメイクはいくつも重ねるより、いっそのこと、BBクリームひとつですませちゃう方がいい。

 という発想のもと、プチプラで優秀なBBクリームを探してみました。ちょっとそこまで、にも、ちゃんとしたお出かけにも使えるBBクリームを、3回連続でご紹介します。

夏を乗り切る
プチプラBBクリーム篇

#01
●メイベリン ニューヨーク
「SP BB モイストマット」

塗ると表面はさらっと感触、でも長時間乾かずしっとり、がかなうBBクリーム。色は01 ナチュラル オークル、02 ミディアム オークルの2色。SP BB モイストマット SPF24/PA++ 各1,200円/メイベリン ニューヨーク

 こんにちは、プチプラ美です。長かった梅雨も終わり、本格的に暑くなりましたね。例年より汗やメイク崩れに悩む期間が短いのは、個人的にはありがたい。

 ですが、久々の30度越えはひときわ身体にも肌にもこたえますね……。

 この気温になると、朝から下地を塗って、必要な人はコントロールカラーを塗って、ファンデを塗って、コンシーラーを塗って、さらにパウダーを……というベースメイクのプロセスをすべて行うのは億劫! 暑苦しい! 塗りたくない! なんて人もいるでしょう。とはいえ紫外線は防ぎたいし。

 いっそのこと真夏の間は、ベースメイクアイテムをひとつにしてしまいたい、という編集Sさんの希望もあり、ひとつで肌の粗はカバーできて、UVカット効果もあるBBクリーム、しかもプチプラ、を探してみました。

 まずひとつめは、自然に毛穴がカバーできて溶け込む感じに驚いたメイベリンです。

 BBクリームって、すっかりベースメイクアイテムのひとつ、ファンデよりややカジュアルなもの、みたいな位置づけで定着していますが、元を正せば傷痕やニキビ痕などを隠す効果の高いもの、カバー力が高めのもの、という意味あい。

 「Blemish Balm(傷を修復する軟膏)、ブレミッシュバーム」の略と言われています。だから、若い年代より、隠したいものの多い大人の女性向き。

 なので、元々クリーミーで伸びがよいものというよりは、硬めの質感で、伸びるというより、カバーしたい部分が隠せるように設計されているもの。伸ばすより叩き込むように塗る方が、威力を発揮できるものだったはずです。

 ですが、現代女性の「でも伸びが超悪かったり、厚ぼったい見た目になるのはイヤ! 使い心地のいいものがいい」というワガママ、もとい希望に応えるべく、メーカー側はさまざまに研究開発し、どんどん使い心地のよいBBクリームが増えているのが現在、だと思います。

2019.07.30(火)
文・構成=斎藤真知子