「深坑老街」から
別ルートで帰宅

 帰りはバスで「木柵駅」まで向かい、MRT台北駅に戻る方法をチョイス。

 バス停は、老街入り口から徒歩約3分の「深坑」。老街の入り口、2本のガジュマルの木を背中にまっすぐ進みます。

 795番(臺北客運)バスに揺られ約15分でMRT木柵駅に到着。

 ゆっくり半日トリップを楽しみたい方は往復ともバスを利用、とにかくスピーディーに向かいたい方はMRTとバスを利用するのが良いかと思います。

 ただ、木柵駅から向かう際に乗車するこのバス795番(臺北客運)は、「深坑」を通過すると「平渓、十分」方面にも向かう関係で、週末や午前中に乗車する際は混雑の可能性もあるのでご注意ください。

 臭いというイメージが強い「臭豆腐」。しかしこの「深坑老街」には様々な調理法で作られた臭豆腐があり、今まで食べた事の無い臭豆腐に出会えるかもしれません。

 また台湾伝統のスイーツや餅、雑貨なども揃った魅力的な街でもあります。

 まだ美味しい臭豆腐に出会った事がないという方はぜひ、「深坑老街」まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

矢作 晃之(やはぎ てるゆき)

埼玉県出身。最近は会う方から「日本語上手ですね」と言われますが100%日本人です。日本での台湾関連旅行会社勤務を経て中国語の勉強の為に30代で中国語レベルゼロからの留学を決意。その後、初めてコーディネーターという仕事に巡り合い、台湾で会社を立ち上げおかげさまで10年を超えました。
現在はTVロケや雑誌取材のコーディネーターとして日々たくさんの方に新しい台湾を一生懸命探しながら紹介いたしております。CREA WEB読者の皆さんに喜ばれる、使える、役に立つ情報を発信させていただこうと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!!

Column

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現地在住の日本人コーディネーター矢作晃之さんがお伝えする、台湾グルメてんこもりレポート!
高級レストランからB級グルメまで情報満載です。

2019.04.03(水)
文・撮影=矢作晃之