平成美容の
進化を極めたスキンケア

 平成のスタートは1989年。折しも美容界はバブル絶頂へ、海外ブランドが続々と日本に押し寄せる時期を迎えていた。

 新しい美容液が1つ出るだけで大騒ぎだったそのころから、「日焼け対策は夏だけではなく日々必要」という美白観念の大転換を経て、平成終盤の美容は、シワやたるみなどの老化現象に真正面から向き合うレベルにまで到達。

 ふり返ってみると、この30年間は、スキンケアが、アナログ感あふれるのんびりとした「季節ごとのお肌のおていれ」から、サイエンスに基づいた機能的な「毎日の本気ケア」にランクアップしてきた長い道のりだったといえる。

 とりわけ近年は、肌の若返りをめざすディープな研究が加速度つきで進んできて、今春、それを締めくくるように、驚くべき新知見や新処方の発表が相次いでいる。

 平成スキンケア開発の総決算といえる画期的な製品は、もはや、「化粧品でこれができたらいいな」と30年前の女子が願った夢を超える領域に入ろうとしている。

1. クレームイユー レジェネランS[医薬部外品]15g 25,000円/資生堂インターナショナル
2. ステムイン ダイレクトブースター プラチナム 30mL 8,500円/FTC
3. D-UVクリア ホワイトソリューション SPF50+・PA++++ 30g 3,900円/富士フイルム
4. ホワイトニスタ ファンデーション[医薬部外品] SPF30・PA++ 全6色 6,000円/アルビオン

(1)
目もとの再生パワーをチャージ

●CLÉ DE PEAU BEAUTÉ
クレームイユー レジェネランS

 今回のクレ・ド・ポー ボーテの発見は、年齢によりどんどん減少すると思われていた幹細胞が「高齢者の真皮でも皮脂腺の周囲には、豊富に存在している」という逆転の事実。

 いままで「すべては加齢とともに失われる、仕方ない」と思っていた諦めの境地を前向きにリセット! 美容は心の励ましにもなる。

資生堂インターナショナル

フリーダイヤル 0120-81-4710
https://www.cledepeau-beaute.com/jp/

(2)
水を1滴も入れない
発酵ブースター

●FTC
ステムイン
ダイレクトブースター プラチナム

 君島十和子さんがプロデュースした常識やぶりのブースターセラムは、精製水を1滴も使わず、特別な「コメ発酵液」を98%以上配合という限りなく無水に近い処方。

 アルコールを使わずに作られた希少な発酵液と巡り合い、できる限りその質を損なわずに配合したいという熱意を注いで、3年がかりで完成。

FTC

フリーダイヤル 0120-35-1085
https://www.ftcbeauty.com/

(3)
表情に合わせて伸びる
日焼け止め

●ASTALIFT
D-UVクリア ホワイトソリューション

 笑ったりしゃべったりする肌の動きによって、塗った日焼け止めに亀裂が発生し、紫外線が肌奥まで侵入していたという発見から、表情に合わせて伸び縮みするストレッチ膜を新開発。

 肌奥に侵入するDeep紫外線ケアに伸縮性を持たせた最強美容液が誕生。UVケアを極めるアスタリフトだからこその着眼点。

富士フイルム

フリーダイヤル 0120-596-221
https://shop-healthcare.fujifilm.jp/astalift/

(4)
ファンデーションが
美白パックに!?

●ALBION
ホワイトニスタ ファンデーション

 外出時に秘かにパックしていられたら……というのはSF的な近未来美容だったと思うけれど、ついにアルビオンが製品化、しかも美白で。

 新開発のベースにより美白パックの働きを実行中に、肌上にファンデーション膜ができる仕組みで、澄んだ肌色を演出しながら、美白パックによる本気ケアが可能に!

アルビオン

フリーダイヤル 0120-114-225
https://www.albion.co.jp/

2019.04.02(火)
Text=Keiko Watanabe
Photographs=Hidetake Nishihara(TENT)

CREA 2019年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

春こそ、とことんスキンケア。

CREA 2019年4月号

ゆらぐ季節に肌にいいこと、いいもの
春こそ、とことんスキンケア。

定価780円

うっかり日焼けする日もあれば、まだ乾燥する中でうるおい不足のときもある。そして環境の変化や花粉症の影響も。肌へのプレッシャーが多い春だからこそ、とことんケアをしてみませんか? 春肌の「こんなとき、どうしたらいい?」に応える、いいこと、いいものを集めた保存版ビューティガイドです。