島の暮らしを体感する
おばあの島ごはん教室

◆星のや竹富島

伝統建築を踏襲した48棟のヴィラが集落をつくる「星のや竹富島」では、島で暮らすように過ごすことができる。

 石垣島から高速フェリーで10分。琉球赤瓦の屋根からシーサーが見守る集落が点在する、竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、珊瑚の石垣に囲まれた特有の伝統建築を再現した48棟のヴィラからなる。まるでひとつの集落のように、島の風景として溶け込んでいる。

 そんな星のや竹富島は、島の伝統や文化を体感できる滞在プログラムに定評があるリゾートだ。今回紹介するのは、島に暮らすおばあから、島の家庭料理を教わる“おばあの島ごはん教室・春”。

“おばあの島ごはん教室・春”は、2019年3月21日(木)~23日(土)、25日(月)、4月6日(土)、9日(火)~10日(水)、19日(金)~20日(土)、23日(火)の全10回開催。1日1組限定、1名 12,000円(税・サ別、宿泊料別)。

 竹富島には、もずくや青パパイヤなど、その時期に島で採れる食材を家庭で大切に頂く文化がある。

 島民は、もずくが採れる時期は海へ採りに行き、青パパイヤが実る時期は大きな青い実を収穫して、それぞれ天ぷらや炒めものなどにおいしく料理して食べているのだ。

 そこでこの“おばあの島ごはん教室・春”プログラムは、おばあに島ごはんを教わる前日からスタートする。

 まずは、スタッフとともに島の西側にあるコンドイ浜へ。心地よい冷たさの海の中、海藻や岩に付いているもずくを収穫することで、さっそく島の暮らしを体感できるという趣向。

もずくは3月~4月の干潮の時にしか採れず、この時期、島民もこぞってもずく採りに向かう。採ったもずくは、塩蔵(えんぞう)され、一年を通して島の家庭の食卓に並ぶ。春は、塩蔵しない歯ごたえのいいもずくを楽しめる貴重な季節。

 もずく収穫の翌日は、いよいよ島のおばあから家庭料理を教わる“おばあの島ごはん教室”に参加。メニューは、旬のもずくの天ぷらとアーサーの卵焼きの2品。

 水を含むもずくには、水分量を少なくした天ぷら液を使い、小麦粉をまぶしてから揚げることで、外はサクサク、中はもっちりとした食感に。島の食材のことをよく知るおばあだからこその調理方法や隠し味で、極上の島料理が完成!

 料理教室のあとは、おばあとゆんたく(おしゃべり)を楽しみながら、できたての料理をどうぞ。

作りたてのもずくの天ぷら、磯の香りが豊かな卵焼きなどがセットになった、おばあの島ごはん教室のランチ。

 島の家庭料理を教わり、島の暮らしを体感できる“おばあの島ごはん教室・春”は、2019年3月21日(木)から4月23日(火)の期間で、全10回のみの限定開催。春のひとり旅を検討中なら、今すぐチェック!

星のや竹富島

所在地 沖縄県八重山郡竹富町竹富
電話番号 0570-073-066(星のや総合予約)
https://hoshinoya.com/

文=立花奈緒(ブレーンシップ)